2019年5月22日水曜日

2019初夏 雨の京都へ 2 雨女返上

旅行に出かける前の天気予報では、2日間とも雨の降水確率が90%でした。
おまけに京都で会う友人との約束が、都合によりダメになってしまったので、そんな時に出かけてもつまらないかもと思って、本気で旅行をキャンセルしようかと考えてしまいました。
それでもせっかくホテルも取ったことだし、何か面白い出会いでもあるかと思い、内心はしぶしぶと新幹線に乗って出かけたのでした。


ところが車内から外の景色を眺めていても、ピカピカの晴れではありませんが、雨が降る雰囲気ではありませんでした。
スマホで天気予報を確認しても、降水確率は30%ほどに下がっていました。

京都から東海道本線に乗り換えて、まずは長岡京市へ。
初めて行くところです。


長岡京市はかつて桓武天皇の時代、平城京から平安京へ遷都する前の784年から794年までの10年間だけ都だったところです。
長岡という名前の由来は「長い丘」が続いているところ、だと歴史の本で読んだことがあります。

(現在の中心地は、昔の長岡京だったところとは離れていますが)

そして驚いたことに、来年のNHK大河ドラマは明智光秀がヒーローの「麒麟がくる」だそうですが、その光秀の娘である細川ガラシャのゆかりの地だそうで、駅や市役所にはそのポスターや旗などがありました。
今は何の変哲もない地方都市ですが、来年はきっと長岡京の名前を目にする機会がたくさんありそうですね。


そして、駅には、三嶋大社で見た竹のオブジェがこちらにもありました。


(この項、続きます)

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この日の装い。

雨が降っても大丈夫なように、着物も帯もポリエステルにしました。


とはいえ、地厚でしっかりしていつので、着心地の良い着物です。



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