四条烏丸のホテルを出て、烏丸通りを北上しました。
こちらは池坊のオブジェのようです。
三条あたりの古いビル。
こういう建物、大好きです。
こちらは烏丸御池の交差点。
修学旅行の生徒たちが、団体で歩いていました。
そしてそこから地下鉄東西線に乗って、蹴上まで。
お目当ての「ねじりまんぽ」は蹴上駅のすぐ近くにありました。
「まんぽ」とは「トンネル」のことです。
そのレンガがねじれたように積んであるので、「ねじりまんぽ」と呼ばれるようになったそうです。
上部には「雄観奇想」と書かれていました。
トンネルの中に入ってみると、たしかにレンガがねじれて積まれているのが分かります。
これは上を通るインクラインの重さに耐えるために、斜めになっているのだそうです。
トンネルの長さは約18メートルだそうです。
明治21年に完成されたトンネルです。
反対側の入り口です。
こちらには「陽気発処」と刻まれていました。
明治時代のトンネルがまだ残っているのは、嬉しいですね。
この後、インクラインを歩いたのでした。
(この項、続きます)
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