今日、仕事で郵便局に出向いたとき、きれいな切手を見つけたの。
「百人一首」の切手です。
サブタイトルが「源氏物語の時代の歌人たち」とありました。
紫式部、藤原実方朝臣、清少納言、大納言公任、和泉式部の絵と歌が書いてあったの。
即、購入しました。
というのも、これが50円切手だったから。
普通、記念切手というと、80円切手が多いのよ。
ところが私は封書はめったに書かないので、80円切手は使い道がないの。
でも50円切手なら、絵葉書にも使えるでしょ。
ちなみに紫式部の和歌はこちら。
「めぐり逢いて 見しやそれともわかぬ間に
雲隠れにし 夜半の月かな」
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こちらは、地元の文化会館に設置されたクリスマスツリー。
ちょっとかわっているでしょ。
実はこのクリスマスツリーは赤と白の毛糸玉で作られているの。
風船のような丸いものに、毛糸をぐるぐると巻いて、そして中の風船をそーっと抜き出すと、こういう形になるの。
これは美術大学の学生さんが制作したそうよ。
昼間見た時はそれほどでもなかったんだけど、夜、ライトの下で見たら、とても素敵でした。
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身近なところで、小さな幸せを探してみました。
いつも好きな本を読むことができて、たまには行きたいところに旅行ができて、ときどきおいしいものを食べられて、おしゃべりができる友人がいて、お仕事があって、そして健康でいられる。
こういうことって、多分、できなくなったときにはすごくショックだと思うのよ。
今はそういう小さな幸せなことができる環境にいられる。
感謝しなければね。
12 件のコメント:
先日もスタッフと話していたんですがいくつに戻りたい?
私は今がいいの。
としちゃんが書いたものすべて(好きな本が読めてないかな?笑)
小さな幸せを感じています~
感謝してます。
さとさん、私も今が一番好きですね。
もちろん、18歳の頃に戻って、またやりなおしたいという気持ちもあるけれど、今が幸せ。
お互いに感謝しましょう。
私もこの切手を持っています♪
好きな記念切手で、はがきや手紙を出すのがすきなのよね~。
明日はこのクリスマスツリーを見てくるね。
もうひとつのブログのお題に、10年後の自分に宛てた手紙を書け、と云うものがありました。
書けませんでした。
10年前を考えると、生きてて良かったと、真剣に思います。
きっと10年後も、振り返りたくはないでしょうね。
良い思い出は記憶として残しても、振り返るほどの大事は起きて欲しくありません。
例え起こったとしても、10年後には乗り越えていたい。
贅沢な望みなのでしょうか。
でも、皆さんのことを少しずつ知って、時間が進むことが怖くなくなりました。
大きなサジェスト、いつもありがとうございます!<(_ _)>
私もこの切手持っています。
郵便局に立ち寄った時同じように見つけました。以前のようにコレクターではありませんが・・
当たり前のことがそれが失われた時、ありがたさがわかります。小指が使えなかった時、大切な役割だったのだなと不自由しました。
紅蓮さん、こんにちは。
切手は出す相手のことを考えて、どの切手に
しようかなと思っている時間が好きなんです。
このツリーは公募した作品らしいですよ。
ツリーっぽくないところが受けたのかな?
史子さん、私も知らない間にずいぶん長く生きてきてしまったのよね。
その間、すごく恥ずかしい想いもたくさんしてきました。
でもね、人間の細胞というのは、ある時間が過ぎると、全部生まれ変わっちゃうそうだから、人間ってそれほど固定的な存在でもないのかな、なんてふと思うこともあるこの頃ですよ。
カンカンって、昔は切手を集めていたの?
知りませんでした。
最近の記念切手って、どれもサイズがすごく大きいでしょ。それで絵葉書などに貼ろうと思うと、住所が書けないくらいです。
デザインにこるのはいいけれど、もう少しサイズのことも考えてほしいな。
私も小さなしあわせについて、ブログに書いたので、こちらにリンクさせました。よかったでしょうか?
紅蓮さん、りんくしていただいて、光栄です。
紅蓮さんはとくに健康のことに気付かれたんですね。すごくリアルな感じがしました。
私はノーテンキで、おっちょこちょいな人間なので、お気楽に書いちゃったんですけれど、病気にかかった人はより幸せを実感されるでしょうね。
人間て(私ってかな?)欲張りだから、今の自分に全然満足していないの。
でも、今もし癌になったら、今もし怪我で歩けなくなったら、今もし目が見えなくなったら、何にも贅沢は言いません。健康をください。って言うでしょうね。
小さな幸せに気づかなくちゃね。
としちゃんありがとう!
それはね、きっと蘭さんが向上心があるからだと思うの。私は昔から恥ずかしいことばかりしてきたから、今のほうがいいなと思っています。
そうね、歩けなくて目が見えなくなったら、すごいショックだと思います。
本を読めなくなるのが、私にとっては一番、辛いことかもしれないわ。
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