Cafe Gallery

京都の話も、源氏物語の話もまだまだたくさんしたいのだけど、今日はちょっと休憩して地元で見つけた素敵なカフェギャラリーのご紹介をしますね。

（地元でない皆さん、ごめんなさい。）

それは旧甲州街道にある豆屋さんの路地を、北のほう（後楽園ストアの方向）に入ったところにある「みるめ」という画廊兼喫茶店。

実は、今日は友人と会うために、他の喫茶店で待ち合わせたのですけれど、祝日のせいか、そこがお休みだったの。

それで二人でぶらぶらと歩きつつ他の店を探していたら、この「みるめ」に出会ったというわけ。

「みるめ」は、１階が貸画廊で、２階が喫茶店というこじゃれたお店です。

今日は「遊墨民」（ゆうぼくみん）という女性ばかりの墨絵のグループの展覧会をしていました。

これはそのグループの案内状です。


このグループはもともとはお習字の会だったそうですけれど、墨で遊んでみようということで、大胆な絵を描いたり、コラージュにしてみたり、ランプにしてみたり、といろいろ墨で楽しんでいるグループの展覧会でした。


私が気に入ったのは、このランプ。
和紙に墨で絵が書いたのを、ランプシェードにしてあるの。
モノトーンの世界がとても素敵でした。


こういう作品が無料で眺められるというのは、いいわね。
わざわざ銀座の画廊まで行くのは大変だけど、地元でこういうおしゃれな作品が鑑賞できるのは、嬉しいわ。

２階の喫茶店の壁にはいろんな絵画や、彫刻がさりげなくディスプレイしてありました。

コーヒーだけで３時間近くも粘ってしまったわ。
キリマンジャロを頼んだけれど、すごくおいしかった。

来週はシルバーアクセサリーの展覧会をするそうで、その後は女性作家の絵画展のようです。

午後のお茶を楽しむには、ちょうどいいお店でしたよ。

地元の皆様、お暇なときにはちょっと入ってみてはいかが？
ケーキもとてもおいしそうだったわよ。