先日、練馬区石神井公園にあるふるさと文化館に行ってきました。
こちらの「水を守る」展覧会で、学芸員さんの解説を聞くためでした。
下の地図を見ると、千川上水は東大赤門付近、巣鴨とげ抜き地蔵、浅草橋、合羽橋付近、湯島天神などを通っていたことが分かります。
先日、練馬区石神井公園にあるふるさと文化館に行ってきました。
こちらの「水を守る」展覧会で、学芸員さんの解説を聞くためでした。
このところ雨模様の日々が続いていますが、たまたま晴れ間の見えた朝、千川上水あるきを思い立ちました。
京王線で芦花公園まで行って、そこからバスで中央線の荻窪駅まで。そして荻窪駅北口からバスに乗って青梅街道の水道端というところで下車しました。ここから千川上水の開渠が始まります。
千川上水というのは、かの有名な玉川上水の分水で、6つある上水の一つです。
今から330年前にできた古い水路です。もともとは小石川や本郷、浅草方面へ上水として給水する予定でしたが、その後、農業用水としても利用されてきました。ただし途中、中止になったり復活したりという水路です。
この千川上水にはいくつもの分水があり、つまりそれらはみな玉川上水の孫やひ孫といった存在です。私の研究対象である桃園川も、かつてはこの千川上水から水をもらっていました。
こちらはスタート場所の水道端バス停。
私が研究テーマにしている桃園川という小さな川(だった)は、かつては千川上水から水を分けてもらっていたことがありました。そのため、古い地図を見ると、桃園川が流れていた場所に「千川上水」と書かれていることもありました。
私のイメージでは、千川上水というのは練馬区や豊島区など江戸の北西部を流れる川だと思っていたので、初めは何かの間違いだと思ったこともありました。
先日のブログ▼にも書いたように、練馬区の出店(でだな)というところから千川上水が分かれて流れ、そして阿佐谷辺りから桃園川となったようです。
ということでそのことを確かめに、練馬区にある「ふるさと文化館」というところに行ってきました。
シルバーパスを利用して、中央線の荻窪駅から石神井公園駅行きのバスに乗りました。そして石神井川の畔のJA石神井というバス停で降りました。ここには蛍橋というきれいな名前の橋が架かっていました。
この建物は2010年に開館されたそうですが、とてもきれいでゆとりがあるところでした。
この売店で「絵図と写真に見る千川上水」という冊子を購入。
そして2階にある展示場を見ました。練馬区の歴史が見やすく展示されていました。
やはり川の歴史に興味がありますね。
この下の解説を見ると分かりますが、地球の歴史は寒くなったり暖かくなったりして、そのたびに地形も変わったということですね。
武蔵野の三大湧水というのがあり、それらはみんな標高50メートルの位置にあるのです。
こちらは上水の地図ですが、こういうの見ると、あちこちに確認をするために出かけたくなります。
そのあとは、隣接されている資料コーナーにも行ってみました。地域の歴史や地図がたくさん並べられていました。
そこで来月にはこちらの展示会があるということを知りました。是非、また来てみようと思いました。
そして調べ物をしましたが、ちょっと疑問に感じたことがあったので、学芸員さんに尋ねてみようと思いました。係の方に話すと、学芸員さんはすぐにやってきて、いろいろと説明をしてくれました。
さすが千川上水の専門家、良いご意見をいただきました。
分からないことはその道の専門家に聞くのが一番ですね。ちょっと恥ずかしい気持ちもありますが、的確な回答をいただけるので、博物館で学芸員さんにお話を聞くのが楽しみになりました。
その後は、隣接する古民家に行ってみました。明治時代に建てられた農家だったそうですが、現在、藁葺き屋根は練馬区にはここしかないのだそうです。