ちょっと珍しいものを食べたいということで、渋谷の元祖 くじら屋に行ってきました。109の隣にあります。
私たち世代にとって、クジラといえば、学校給食で出た「クジラの竜田揚げ」。
これですよね!
でもくじら屋さんに行ったら、他にもいろいろなメニューが豊富にありました。
その前に、まずはビールね。
おつまみがところてん、というのも変わっているわね。
はい、竜田揚げ。
でもお上品すぎて、昔のイメージがないな。
お次はクジラのベーコン。
よくスーパーで売っているのは、真っ赤に着色してあるけれど、これは落ち着いた色でした。
これは、クジラの舌を茹でてさらしたもの。「さえずり」というそうよ。酢味噌でいただきました。
これはクジラのたたき。見かけによらず、肉がとても柔らかでしたよ。
クジラとねぎの串揚げ。
これはクジラの燻製。私はこれが気に入りましたね。
お店のお薦めはクジラ鍋だそうでしたが、食べきれずにちょっとパスしました。
他にもクジラの心臓とか、小腸とかいろいろあったけれど、でももう十分でした。
これだけクジラを食べてしまうと、愛護団体から怒られちゃうかな。
4 件のコメント:
ほぉ~、クジラね。確かに、珍しいわね。私には、思いつかないもの。
そういえば、去年亡くなった父は、鯨のベーコンが大好物だったわ。我が家では、ベーコンといえば豚ではなく鯨だったの。昔は庶民の味方だったけど、最近では高価な食べ物になってしまいましたね。
海外から非難の的になっている捕鯨。「いっそやめたらどうなの」と思ったこともありますが、鯨は日本の大事な食文化なのね。鯨で生活している人もいるわけだし。
鯨料理はどれも懐かしいね。
もう何年食べていないだろうか。
鯨は増えていて他の魚を食べすぎるから捕っても良いのではないかとか、知性を持っているから捕るべきではではないとか、いろいろと難しいものになってしまったね。
捕って良い悪いの境目がどうもわからないです。
牛や豚、鳥は知性が無い生き物だから殺して食べても良いというのはこじつけだと思うな。
日本人が中国人が猿や犬を食べると聞いて、何と野蛮なんだろうと思うのと同じではないかな。
しょせん殺生をしないと生きていけないのが人間なのだから、牛さん豚さん鳥さん鯨さんごめんなさいと言って殺生をして生きていくよりないのだと思うな。
もちろん人間の知性で種の保存には十分気を付けてという事だけどね。
マサさんにとっては、クジラはお父様の思い出があるのね。うちの父もたまにクジラのベーコンをつまみにしていましたね。
食べ物というのは、いろんな思い出が詰まっているものですね。
諏訪ッチさん、クジラって余っているの?
それは知りませんでした。
おととし、知床に行ったとき、クジラが泳いでいるのを見たのだけど、ものすごく大きかったわ。あれだけあれば何人分の食料になるのかしらと思ったほどでした。
そういえば、クジラの大和煮という缶詰もありましたね。ちょっと甘いの。
フランス人など、ハトやウサギを食べるのだから、あまりよその国の食習慣を批判することはできないですね。
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