先日、白金台にある松岡美術館で、「エコールドパリ展」というのを見たのだけど、松岡さんという実業家はいろんなものを集めるのを趣味にしていた方で、松岡美術館にはいくつかの展示室があって、それぞれ違うジャンルの展示が楽しめるように配置されているの。
今回は、そのコレクションの中から、中国の陶磁器をご紹介。
実は、私は今年の6月に上海の博物館で、中国の古代からの陶磁器を見てきたのだけれど、上海は埃っぽい街なので、はっきりいって博物館の中もなんとなく雑然としていたし、あまりに中国の歴史が長いから、逆にこだわりがないような感じだったの。
それに比べたら、こちらの松岡美術館の展示はとてもすっきりしていて、気持ちよく見ることができました。
中国の「青磁と染付展」は2階で展示されていました。
景徳鎮が素敵でしたね。
14世紀の元の時代のものや、もう少し時代が下った民の時代の景徳鎮が素敵でしたよ。
ちっとも古さを感じさせません。ブルーがよかったわ。
みなどれもかなりの大きさのものでした。
「青花魚藻文大盤」という大きなお皿です。
我が家にもこれと似たような偽物はありますけどね。品格が違うわ。
この壺は何に使ったのでしょうね。お酒かしら?
赤と青の配色がとてもモダン。今使っても古臭くないですよね。
こちらは美術館のお庭。桜の季節にはこのお庭に出ることができるそうですよ。
お庭には、鶴の置物などもあって、素敵でしたよ。
松岡美術館にはまだまだいろいろな展示品があります。
また次の機会にご紹介しますね。
2 件のコメント:
としちゃんのブログのおかげで
知って、自然教育園の帰りに
足を延ばしました。
都心にこんな落ち着いた美術館が
あったのですね。
元は新橋にあったのを住居に移したとか・・
ほどよい人数で充分楽しむことができました。
それにコレクションがすごいこと!
私も写真を撮りましたが
フラッシュ禁止でよく見るとシャッター音も消すと書いてあったけどこれはできなかったです。(ごめんなさい)
お、カンカン、さっそく松岡美術館にお出かけしたのね。よかったでしょ?
海のエジプト展など50万人とか言ってたけれど、人ばかりであまり見えないそうですよね。それに2300円ですよ。それに比べたらここは入場料も安いし、いいでしょ?
私は今度は自然教育園に行ってみるわ。あそこは25年前頃には何回か行きましたが・・・。大昔の話ね。
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