小さな旅 「つるつる温泉」

今日は西多摩郡日の出町にある「つるつる温泉」というところに行ってきたの。


ここはそう、東京の三多摩地区のごみ処分場としても有名。
それに昔、中曽根首相とレーガン大統領の「ロン・ヤス対談」をした中曽根さんの別荘「日の出山荘」があるところでも有名です。

立川で五日市線に乗り換えて、武蔵五日市まで。
このあたりの電車は、自分でドアのランプを押さないと、開け閉めができないのよ。
ちょっと焦るわね。


ここからこのバスに乗ってつるつる温泉まで行きます。ちょっと気恥ずかしいわね。


ちょうど２０分乗りました。かなり山の上のほうに行ったので、降りたら空気がひんやりしていたわ。


ここの温泉は町営だそうで、町の商工会が管理しているらしいの。

「生涯青春の湯」というそうよ。

バスの乗客は少なかったけれど、みんな自家用車で来るらしくて、温泉は満員でした。


「つるつる温泉」というだけあって、水質はつるつる、というかぬるぬるというか、ぬめぬめといった感じ。
でも肌がしっとりしましたよ。

普通、こういう施設は入浴料金の中に作務衣というか浴衣みたいなものや、タオルなどがセットになっているでしょ。でもここは何も用意されていないの。入浴料だけで８００円というのはちょっと高いな。

温泉であたたまった後はお昼にしました。

こちらがレストラン。


山菜そばにしましたが、これがけっこう蕎麦もつゆもおいしかったわ。


お蕎麦はここで手作りしているようで、おじさんが実演していました。


近くをちょっとお散歩。


左の丸い建物がさっきのレストランね。


この下の川が温泉のようです。


黄花コスモスが咲いていました。


大きくて立派でした。


ホウセンカ。


こんな可憐な花も咲いていました。


お土産に地元で作ってるというお味噌とゆずをちょっとだけ買いました。


そしてまたこのバスに乗って武蔵五日市の駅まで。


武蔵五日市の駅に戻りました。


あっという間の小さな旅でした。