今回の春の旅の第一目的は、東山地区にある「細見美術館」での琳派観賞でした。
それというのも本当は東京の出光美術館で観賞する予定だったのですけれど、今回の大震災により展示会が中止になってしまいました。
琳派については昨年の11月から市のコミュニティスクールでお勉強していたので、どうしても実物を見たかったのです。
あちこち調べていたら、前に出かけた京都の細見美術館でも琳派の展示をしているというので、出かけてきました。
(細見美術館のHPから拝借しました)
細見美術館というのは細見さんという実業家が私財を投じた美術館で、平安神宮の近くにあります。
京都駅から地下鉄を乗り継いで東山の駅に降りたら、お花見客で満員でした。
さすがに京都の桜、本当にきれいでした。
京都府立図書館や美術館のあたりの桜も満開。
細見美術館はそこに隣接しています。
琳派絵画の数は多くはありませんでしたけれど、抱一や基一の美しい絵にほっとしたのでした。
現代的なモダンな建物と古典的な絵画が妙にマッチしていました。
この美術館のすぐ近くにある布や民芸品を売っているお店があり、前にも行きましたけれど、どれもいい感じで目移りがしてしまいました。きれいなスカーフがあり、帯揚げにちょうど良さそうだったのですが、あまりにいろいろな色があり、迷った挙句、またの機会にじっくりと選ぼうと思ったのでした。
さてお次の目的は「都をどり」です。東山からバスで祇園に向かいました。
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