4月12日、前から一度は見たいと思っていた祇園の都をどりを見ました。
(パンフレットから)
去年は上七軒の北野をどりを見ましたが、このときは舞妓さんのお手前付きでしたが、今回は時間の関係で舞台観賞だけでした。でもその前に歌舞練場の外回りを写真に撮ってきましたので、ご覧下さい。
祇園の花見小路を歩いて行くと、左手に白い立派な建物が見られます。
この中に歌舞練場があります。
桜がとてもきれい。
この古風な建物の中で踊りを見ます。
入り口では芸妓さんが東日本大震災の募金をしていました。
中庭の様子。ここをずっと歩いて行くと客席になります。
さて劇場の中に入って席に座ります。
これから緞帳が上がるところ。
踊りは京都の四季おりおりと名所案内を表したもの8曲で、踊りももちろんですけれど、衣装もお三味線もとても素敵でした。
伏見稲荷の田植えの踊りがあったり、光源氏が登場したり、渉成園の紅葉狩り、最後は知恩院の桜で、ほんとうに夢のようにきれいでした。
(パンフレットから)
最後の踊りは舞妓さん、芸妓さんが総勢60人ほど舞台で踊り、とても華やかでうっとり。
日常生活を忘れさせてくれた1時間でした。
都をどりは一日3回公演が4月の1か月続きます。
なんともう139回も続けているそうで、すごい歴史ですね。
6 件のコメント:
歌舞練場の中を見させていただき ありがとうね。
中庭を抜けて客席までって、京都ならではなのでしょうか。
近所には、馬券を求める方が大勢いませんでしたか。
ハッセルさん、そうそうここのお隣は場外馬券場なんですよね。どうしてここにあるのか不思議です。前に来た時はおっさんたちがたむろしていましたが、今回は競馬開催日でなかったのでしょう、とても静かでしたよ。
劇場の中は1等席、2等席、桟敷などに分かれていて、自由席というのは畳です。みんな夢見るようなふうにしてうっとりと眺めていましたよ。
むかし読んだ小説のラストが
都をどりのシーンでした。
何度も読んだので筋は覚えていますが
ラストだけでももう一回じっくり読んでみよう。
史子さん、その本、誰のなんという小説だったの?
都をどりは四季折々の風景を踊りにしていて、すてきだったけれど、一日4回公演をまるひと月も続けるのですから、芸妓さんは大変だと思うわ。
水上勉の「京の川」でした。
どうも実家に置いて来たらしく
手元にありませんでした~
新潮文庫だと思います。
庭師の父親と芸妓の長女、次女のそれぞれの人生
みたいな話だったと記憶していますが
有名な桜守とごっちゃになってるかも?
実家にまだあるかな.....
史子さん、どうもありがとう。
水上勉の本は読んだことありませんでしたけれど、探してみますね。
若い舞妓さんや芸妓さんがたくさん舞台に登っていたので、こんなに大勢いるのかと驚きましたね。
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