今年の6月に名古屋の大須骨董市で衝動買いしてしまったオレンジ色の帯▼。
素材は麻のようだけれど、柄が秋っぽいので、いったいいつ締めたらよいか悩んでいました。
いつも素敵な和服を着ていらっしゃる日本舞踊の先生にお尋ねしたところ、「もみじの柄だけれど、いわゆる紅葉色ではないから、9月の着物に合わせても大丈夫よ。薄いグリーンの着物とかに合わせたらどうかしら」と言われました。
その後、立川のリサイクル呉服屋さんの女将さんにもお尋ねしましたが、「帯の柄は着物よりも季節を先行していいのよ。それに素材が夏のものだから本当の秋になっては遅いのですよ。」ということでした。
それで薄物着物の8月が終わり、9月になったらすぐにこの帯を締めようと思っていました。
ところが昨日、今日は25度くらいの涼しい日だったので、9月にはなっていないけれど、気分的には9月なので、この帯でもいいかと思い、締めてみました。
着物はうたどんさんからいただいた麻の生成り色に紫のすすきのような柄の着物です。
ちょっと帯ばかり目立ちましたが、どうせ着物姿というだけで目立つのだからいいかな。
家人は「もう紅葉か! 派手すぎるよ」と言いましたが、「好きなものを着ていればいいのよ」とごまかしてしまいました。
こちらはお出かけ先で出逢ったゆるキャラの「あたかちゃん」と。
小雨が降ったりやんだりでしたが、でも着物はあまり濡れずにすみました。よかったわ。
8 件のコメント:
こんばんは
ちょっとオレンジが目立ちますが、そのお着物にぴったりと思います。
女性のファッションは季節を先取りしますので、大胆なもみじがとてもお洒落です。
写真に写っている縦縞のカバンとも合っていると思います。
ところで、あたかちゃんって 何をイメージしているの??
女性の装いを表現するには
涼しげ、なんでしょうけれど
さっぱり、と云う言葉が浮かびました。
まだこれから残暑、そのあと順調に寒暖差があれば
華やかな紅葉が見られるのですよね。
暑すぎて今年は辛いくらい
寒いのはもっと苦手なのですが
夏を惜しみつつ
待ち遠しく秋を待つ
そんな気分になれましたよ~♪
あたかちゃんになつかれてらっしゃいますね(笑)
このエピソードがたのしみです!
としちゃん、今日はありがとうございました。
なかなか興味深いお話を聞くことが出来て、楽しい時間を味わうことが出来ました。感謝です!
白っぽい着物にオレンジの帯がよく映えて、素敵でしたよ。
着物をすっかり着こなしていますよね。
ハッセルぶらっとさん、こんにちは。
あのー、ですが、「縦縞のかばん」というのは、あれはAUで貰ったビニールの袋なんですよ。たまたま帯の色と同じでしたけれど・・・。
「あたかちゃん」の名前の由来はちょっと長くなるので、別の日のブログでご紹介しますね。
史子さん、今年の夏はなかなか来なかったと思っていたら、急に劇的に暑い日が続き、そして雷とともに急にひんやりしたり・・・で、着る着物もどうしようと悩みますね。
帯で季節の先取りを感じとって下さって嬉しいですよ。
マサさん、こちらこそどうもありがとうございました。
万葉の時代を身近に感じるよいきっかけとなりました。
「あたかちゃん」と映画の中身はちょっとミスマッチでしたけれど、地方の人たちの頑張りが出ていましたね。
うちの市も映画で頑張っているので、そのうち、こちらにもあたかちゃんがやってくるかもね。
着物のおしゃれのポイントというか
最終仕上げは帯ですね。
この帯も↓の方の紫の着物に合わせた
帯もすてきですね。
カンカン、ほめていただいて嬉しいわ。
でもこの橙色の帯は、お寺の境内の骨董市で買ったので、1000円なんですよ。
まだ新品だったのに、どうしてかしらね?
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