根津美術館は「百椿図」▼もよかったのですが、いかんせん展示物が少ないので、すぐに見終わってしまうのです。
でも入館料を1000円も払ったので、けちな私は美術館の隅から隅までじっくりと拝見して、おまけにお庭まで出てしまいました。
ところがこのお庭というのが、そんじょそこらの庭とは違い、庭園というか、とにかく山あり谷ありで迷子になってしまうくらい広い庭なのです。青山にいることなど忘れてしまいそう。
奥のほうに見えるのが展示館ですね。
そんな広大なお庭のあちこちに立派な彫刻が無造作に置いてありました。
このサイにはちょっと笑ってしまいました。
どこの国のものでしょうね?
冬なので誰も外にはいませんでしたが、春や秋ならきっと多くの人が散策するだろうなと思いました。
ここにはお茶室だけでも4つもあるそうです。
弘仁亭・無事庵、閑中庵・牛部屋、披錦斎・一樹庵、斑鳩庵・清渓亭という名前がついていました。
それにしても立派なお庭、世界中の絵画・彫刻・美術品に囲まれて、根津さんという人は素晴らしい人生を送ったのだろうなと思いました。
しばしセレブの雰囲気を味わうことができました。世俗の喧騒を忘れることができますね。
お土産はいつも絵葉書です。
赤い椿がきれいでしょう?
美術館の外へ出て、表参道を歩き、原宿まで来ました。
このあたりは人であふれていましたが、JRの駅だけは昔と変わらない山小屋風の駅舎が残っていました。
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