お正月に骨董市で買った縦縞の袷▼ですが、袖の振りが少し長いので、普通サイズに短く直してもらいました。
それが出来上がってきました。嬉しいわ~。
こちらが袖を短くしてもらった後。
まだしつけ糸がついています。
このくらい短く切りました。
上の白い布は裏地です。
お店の人は、「普段着物は縞に始まって、縞で終わるのよ」と教えてくれました。
たしかに縞柄は普段着っぽいですが、粋にも着られるし、ダサくもなりますね。
さっそく着てみました。
とても柔らかくていい感じ。
こういう、女将さんっぽい着物、好きなのです。
写真ではモレアが出てしまっていますが、濃い紫と薄いピンクの縦じまです。
帯はさとさんからいただいた龍村の帯を締めてみました。
ちょっと姿勢が悪いですね。
実はそのお店(地元の小さな和装小物屋さん)に受け取りに行ったとき、奥の会計をする所に素敵な帯が掛けてあるのを見つけてしまいました。
まだ、かがっていない布の状態だったのですが、私の好みにぴったり。
砂色の地に緑や紫の細かい模様がありました。
こういう帯をずっと探していたのです。
お直しをしてもらった縞の着物にもちょうどいい色と柄でした。
まさに運命の出会いの帯でした。
でも21万円の正札がついていたので(!)、私には縁はないわ、見るだけと思っていたら、見えないところに織りむらがあるそうで(私にはよく分かりませんでしたが)、そのせいでなんと1割以下の2万円で作ってくれるというのです。
私はこれまで着物はもちろんのこと、帯のお誂えなどしたことがないので、考えてもみなかったのです。
帯を仕立てるなんてすごく贅沢ですよね。
でもこの布を京都に持っていき、中に芯を入れて仕立ててくれて2万円だというので、清水の舞台から飛び降りる気分になり、注文してしまいました。仕立て代込みでこの値段というのは、格安なんだそうです。
どんな帯になって仕上がってくるのでしょう。
普段の私の買い物からすると、「ああ高いもの買ってしまったな」と反省していますが、でも自分だけの帯ができるので、うきうきです。
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