それは「ぺタコさん」という着物好きの人なら知っているイラストレーターさんもお店を出していたからなのです。
ペタコさんは本職のイラストだけではなく、手作りのことはなんでもお好きな方で、着物周りのいろいろな小物を作ったりデザインしている方です。
ぺタコさんこと石橋富士子さんのブログはいつもチェックしているのですが、このバッグを見たとき、「あ、これだ!」と思いました。
こちらのバッグ▼を見てね。
とにかく色がきれい。
形もレトロっぽいし、それで実物をぜひ見たくて、伊勢丹まで出かけたのです。
写真で見たときは皮のバッグだと思っていたのですが、実はこれは布製。
それもシフォンという柔らかい布です。
見方によってはゼブラのように模様が浮かんで見えます。
携帯電話とハンカチくらいしか入らないかもしれないけれど、フォルムがとても気に入りました。
伊勢丹ではペタコさんから直接、お話を伺うことができました。
今は持つところが共布なのですが、自分で自由に金属製のものと替えることができるし、コサージュやいろいろな飾りをつけるのもよいと説明をしてくれました。
私にはちょっと派手かしらと思ったのですが、
「さし色にいいですよ」と言われたので、即決で買ってしまいました。
このバッグは色違いで辛子色やオリーブグリーンもあったのだけれど、やはりこの色が一番でした。
私の着物はどちらかというと地味な色合いの多いので、バッグだけでもこういうきれいな色のを持つと、ぱっと華やかになり、それだけで幸せな気分になれそうだわ。
家に帰って写真を写してみました。
(スリッパ姿ですいません)
着物は今年の夏は何回も着た藍色の縮みですが、このバッグを持つとお洒落になるでしょ。
この着物、下北沢で3,000円で買いましたが、十分元は取れました。
帯は骨董市のおじさんからただで貰ったなでしこ模様の絽の帯。
9月なので、帯揚げと帯締めはちょっと秋らしくボルドー色にしてみました。
コバルトグリーンのバッグは、意外とどんな着物にもマッチしそうだと思いました。
久しぶりの着物でしたが、新宿の地下道を伊勢丹まで歩いたときはさすがに暑かったわ。
2 件のコメント:
素敵なバッグですね。
私もこういう形と色すごく好きです。
落ち着いた着物と合わせるとポイントになっていいですね。
ずんこさん、色も形も素敵でしょ。
持っているだけでうきうきしそうになりました。
私は服は地味なのですが、バッグはピンクとかブルーとかきれいな色のが好きなの。
でもずんこさんは今は子育て中だからいつもきっと大きなママバッグ(?)を持ち歩いているのでしょうね。おむつやら着替えやらおもちゃやらが必要ですものね。
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