三味線のお稽古はいつも先生と1対1で練習しているのですが、こんど3月の末にごく小さな発表会があるので、先日は、他の姉弟子さんたちと一緒にお稽古をしました。
みんなで弾く曲目は「小鍛冶」。
この曲は私が以前、別の先生のところで最初に習った曲なのです。
その時は弾いていてもあまり楽しいと思えなかったのですが、みんなで合奏すると少しは演奏の楽しみが分かるような気がしました。
一番の先輩の方が、「タテ」といって独奏をしたり、お唄が入ったりで曲のイメージも膨らんできます。
曲のテンポを合せるように、強弱をつけるようにと、先生の指示が続きます。
私は一番の味噌っかすなのですが、みなさんの足を引っ張らないように演奏しないと・・・・。
その他に私は「菖蒲浴衣」」という曲も演奏します。
ちょっと夏向きの曲ですが、お調子を2回も変えるので、うまく音程が合わせられるかが問題です。
来月までお稽古、頑張りましょう。
2 件のコメント:
合奏楽しそうでいいですね。
お稽古頑張ってくださいね。
良い演奏会になるといいですね。
ふと疑問に思ったのですが、どうやって皆の音を合わせるのでしょうか?
指揮があるのですか?
ずんこさん、邦楽の場合は指揮者はいません。
三味線の時はタテ三味線の方が、初めのスタートや間を入れるときには、「イヨッ」とか「ヨーイ」とか「ハッ」とか掛け声をかけるのですよ。それに合わせて弾き始めたり、間を入れたりします。
でもこの掛け声と言うのは、自分でするとすごく難しくて、声を出すと手が動かなくなったりします。
先生の掛け声はさすがにお上手です。
みんなで調子が合うと面白いですね。
コメントを投稿