上野でバルテュス展とランチをした後は、東京の西のほうに向かいました。
私が生まれて育って学んで数十年住んでいた杉並区ですが、そこにある西荻です。
ちなみに、よその人は「西荻窪」と呼ぶようですが、地元では「西荻」と呼ぶ人が多いと思います。
西荻は以前は何もない町でしたが、最近はこじゃれたレストランや、ギャラリーなどが増えてきて、昔を知っている者にとっては信じられないほどの発展ぶりです。
この日は、駅の南のほうにある「松庵文庫」▼というところに行きました。
ここは築80年ほどの古いおうちを改造して、カフェや貸会場として改造したところです。
2013年にオープンしたのだとか。
2階の和室で「楽しむユカタ~ユカタは夏のミカタ~」▼という着物のイベントをしていたので、夏の帯揚げでもあるかしらと思って覗いていました。
残念ながら帯揚げは販売していませんでしたが、若い女性たちが浴衣姿で組紐を作ったり、半幅帯結びの講習会などをして、わきあいあいの雰囲気で楽しんでいました。
素敵な古い着物もかなり置いてあったのですが、夏着物はどれもとても小さくて、さすがの私にも着られないくらいなので、諦めました。
こちらの半幅帯の結び方が素敵だったので、教えていただきました。
考案されたのは上の写真の左側に立っていらっしゃる方で、「名古屋で着物、どーんとやってみよう」▼というブログの方でした。
私はそのブログはいつも楽しみに拝見しているので、ご本人にお会いできて嬉しく思いました。
とても素敵な方でしたよ。
他にも名古屋からお二人、山梨からも出店されていました。
みなさん、全国的に活動されいらっしゃるのですね。
女性のがんばりに感心しました。
その後は1階のカフェで休憩。
芝生のお庭が見える昔のおうちでした。
そこに木のテーブルやソファを置いて、ゆっくりとできるようになっています。
チョコアイスを注文。
玄関のほうはギャラリーになっていて、陶磁器などが置いてありました。
私たちが子供のころに暮らしたようなおうちも、今や古民家という部類に入ってしまっているようです。
古いおうちは手入れや保存が大変かもしれませんね。
でもとても懐かしく感じられました。
その後、駅の近くのリサイクル着物屋さんで、麻の着物を買ってしまいました。
久しぶりの外出だったもので、ちょっと気が大きくなってしまったようです。
2 件のコメント:
ご主人様の術後1ヵ月読みました。
とても大変のご様子でしたが・・経過も順調にきて良かったですね。
7月から復帰? 無理はして欲しくないけど
やっぱり・・普段出ている人は出て欲しいわね(内緒)
ずっと頑張ったのだもの、いっぱい解禁してください。としちゃんが家にいるのは「らしく」ないものね。
ちなみに私は軟禁のような生活は苦にならないのだけど(笑)
そうそう地元民ではなく私は流入組ですが西荻窪は西荻といいます。流入歴26年ハイ。
松庵文庫、前も出てきて今気になっています。1人でもゆっくりできる?
ひょっこりさん、実は夫の仕事復帰はまだまだ先のことになりました。当分、おさんどん生活が続きそうだわ。えーん。
松庵文庫は地理的にいったら、ひょっこりさんのところから真南かもしれませんね。自転車が行きやすいかも。
ひとりでOKですよ。ただし時間帯によって、客層が違うかもしれないわ。
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