なんでも与野駅が大正元年に開設されたことを記念して、地元の商店街などを中心にしてお祭りをしているのだそうです。今年で23回目の開催だそうです。
与野駅からまっすぐの大通りに模擬店が出たり、大太鼓やフラダンスなどがあるのは、他のお祭りでも見られますが、ユニークなのは、大正時代の衣装を着て、町をパレードするというのがあるということでした。
そしてこのパレードに「埼玉きものジャック」▼の皆さんも加わるということを、川越在住の着物男子のTさんからお聞きして、私も便乗させていただくことにしました。
JR与野駅に到着しました。
「大正時代まつり」のポスターが貼られていました。
このイベントには、一人ではちょっと恥ずかしいので、着物仲間のKさんとYさんもお誘いしました。
お二人の後姿です。
なかなか素敵でしょ。
3人揃ったところです。
私だけチビですね。
大正ロマンを思い起こすようなレトロ着物と帽子、ショートブーツで遊んでみました。
普段は着ないような着物ですが、楽しいですね。
立派なおみこしもありました。
この辺りは下落合という町だそうです。
周囲の高層マンションとミスマッチなところがいいわ。
ステージでは三河万歳のひょっとこ踊り。
手品やフラダンスもありました。
バイオリンを弾きながら昔の寮歌を歌う、バンカラスタイルのおじさん。
哀愁が漂っていました。
陸軍や海軍の制服を着た人たちと、お宮寛一のコスプレ男子。
衣装はどれも自前だそうです。
こちらは彼らを写している私の後ろ姿。
実は、この帯は骨董市で1000円で買ったのですが、あまりに短いのでちょん切って作り帯にしたものです。
かなり派手なので普通の時は締められません。
着物ジャックの人たちも、各地から集まってきました。
ちなみに、「きものジャック」というのは、特に決まりもなく、ただ着物を着るのが好きな人たちが、あるところに集まる、というものです。
それぞれ、お好きな着物を着てご参加。
ご夫婦やご家族連れもいらっしゃいました。
右端は、川越のTさんのお姿。
檀ふみさんと同じ生地で作ったという、川越唐桟を着て、参加されました。
着物ジャックに参加すると、このような参加証をいただくことができます。
さて、大正時代祭のパレードが始まったので、私たちも一番後ろについて、ぞろぞろを歩きました。
そんな私たちの姿を写してくださった方もいらっしゃいました。
「晴れときどき着物ライフ」さん▼からいただきました。
知らない間に写されていたようです。
なお本物のパレードの様子は、追ってご紹介いたします。
パレードした後は、のども乾いたので、4人でお茶を飲んで休憩。
みなさま、着物のことに詳しいので、あれこれと情報交換ができました。
埼玉まで遠征して、楽しいひと時が過ごせました。
4 件のコメント:
コンニチワ
ジャック参加の写真を撮ったkaopouです。
早速ブログ拝見しました。
なるほど、いつもとは装いが違いますね。
ジャックの時の装いも大正浪漫ぽくて素敵でしたが、いつもの装いも好みです〜。
ブログをブックマークさせてもらいました。
では、また何処かで♥️
kaopouさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
またお写真を拝借させていただき、ありがとうございました。
私は都民ですが、夫の本籍は埼玉ですし、娘が埼玉に住んでいるので、ご縁がありそうですね。川越にもまたお邪魔したいと思っております。
いつもは地味着物ですが、たまには柄on柄の組合わせも楽しいですね。
またどこかでお会いしましょうね。
としちゃん
お誘いいただきありがとうございました。初めて尽くしで楽しい一日でした。
私もやっと記事を書けたのですが、詳細はこちらのブログにリンクさせていただきました。
としちゃんは本当に知識もあって説明も写真もお上手です♪このお祭りは写真コンテストもやってるみたいなので、道理で遠慮なくレンズを向けられるはずだと納得しました。
kimono熱さん、写真コンテストをしているのは知りませんでしたが、すごいカメラを持っている人もたくさんいましたね。
kimono熱さんのように正統派の着物ファンの方には、こういうお祭り騒ぎはどうかと思いましたが、喜んでいただいて良かったです。
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