2月のまだ寒い頃、Cさんと一緒に二ヶ領用水を歩きました。その時の終点はJR南武線の武蔵中原駅でした。(2月12日のブログ参照)
ということで、今回はその続きを歩くことにしました。
終点の武蔵小杉駅まで、歩いた距離は4キロくらいでしょうか。橋の周囲をフラフラしていたので、家からの歩数を含むと、1万歩を超えていました。
まずはJR南武線の武蔵中原駅で下車。
駅の構内に、可愛いイラスト入りの案内図がありました。この絵の中央に流れる水色のラインに沿って歩くことにします。
大ヶ谷戸橋からスタートしました。
ところが間違えたお陰で、素晴らしい風景に出会うことができました。
それは二ヶ領用水に沿って咲いている桃の花でした。
この地区は、江戸時代には「稲毛米」という米の生産をしていましたが、一時期は桃の産地としても有名だったそうです。
「中原の桃」のポスター(?)です。文字が右から書かれているので、戦前のものでしょうか。
ということで、今日のブログは桃の花のお花見特集ということにします。
桃の花にはいろいろ種類があるようで、お馴染みのピンクの花のほかに、白色や、花びらの大きさもいろいろ違っているのがありました。
この地域の人たちが、二ヶ領用水の再生保全と、かつてこのあたりが「桃の里」だったことを後世に残すため、用水沿いに18種類の桃の木を植えたそうです。
ピンクの桃の花は、見ているだけで幸せな気分になれました。
3月26日には、富士通の近くの中神地公園で「桃まつり」が開かれるそうです。このイベントでは桃の苗木もプレゼントされるとか。
中原地区にいつまでも桃の花が咲き、美しい街並みでありますように。
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「一日一句」
用水を 歩いて楽しむ 桃の里
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