2023年3月3日金曜日

清水が丘探索

 隣の府中市で、デニム着物のイベントがあるというので、出かけてみました。

場所は京王線の多磨霊園駅から歩いてすぐのところです。

住所は清水が丘というところでした。

会場は、貸しギャラリーというのでしょうか、1階はカフェのような感じで、そこから急な階段を上って2階に行きました。

デニム着物のイベントは日曜日にあるというのですが、その日は行けないので、金曜日に出かけたのですが、会場は無人でガランとしていました。


立派なお雛様が飾られていました。

イベントに使うデニム着物が掛けられていました。

ちょっと気になったデニムの布も置いてあり、意外と柔らかいと感じました。

コーヒーを頼んで、外の景色をぼんやりと眺めていました。ひなあられが、ぴったり。


でも、せっかく、オシャレなデニムバッグを持ってきたのに、残念でした。

その後は、近くにある東郷寺まで。


ここは東郷平八郎を祀ってあるお寺で、昭和14年にできたそうです。黒澤明監督の「羅生門」のセットとしても有名な場所ですね。

立派な桜が人気ですが、まだこんな様子でした。あと一月たらずで満開でしょう。


そのかわり、紅梅が立派でした。

その後はせっかくなので、清水が丘周辺を探索することにしました。

というのも、東郷寺の下は崖っぷちになっていて、地形的に面白いところだと思ったからです。

細いくねくねした道を歩きました。

古めかしい階段を登ると、急に辺りが開けてきました。


住宅街に突如、広場が出現した感じでした。


おー、私の好きな車止めが続いています。


多摩川までは近くないのですが、昔は水路があったのでしょうか。

このあたりは「清水が丘緑地」というそうです。


あまり手が加えられていない広場で、防災用品の倉庫などが設置されていました。

ここは平地でしたが、その後はアップダウンが続きました。

京王線が通るところの手前の道です。

あちこち歩いて、京王線の北側に出ました。

住宅地には春らしい景色が広がっていました。



お天気もよく、気持ち良いお散歩ができました。

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この日の装い。

デニム着物を準備していましたが、やはりまだ肌寒いので、先日着た厚手の木綿着物にしました。


帯は秩父銘仙。元々はかなり長い帯でしたが、柄出しがうまく行かないので、カットしてしまったものです。

実はこの帯は私にとってはかなり高価な帯だったので、カットした分は、三味線のバチを入れる袋に作りました。

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「一日一句」

ひなまつり 清水が丘の 坂のぼる

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