先週、大学の授業の一環で、東京都立神代植物公園のフィールドワークに行ってきました。
ここは子供の頃から何回となく出かけているところですが、今回は専門家のガイド付でしたので、いろいろと新しい発見もありました。
まずは植物多様性センターに行きました。
セミナールームで座学をしました。
「多様性」とは何かを教えていただきました。
その後、庭に出て、島の植物について学びました。
まずは伊豆諸島の海岸を模した場所を歩きました。
伊豆七島は調布から約100キロ離れているそうです。火山の山で、気候も植物も異なります。
名前が可愛いので、写してみました。
○葉っぱにトゲがなくなる
○形が大きくなる
○花の色が変化する
などがあるという説明でした。
こちらはアザミですが、都内のアザミに比べてとても大きくて、トゲもなくなっていました。天敵がいないので、トゲがなくなるようです。
こちらのススキ(?)も、本土のは手が切れるほど硬いのですが、島で生えているのは柔らかくて、ふっくらとしていました。
紫陽花の葉はかなり大きかったですね。
手のひらと比べると、大きさが分かります。
植物多様性センターの庭では、雨が降っていたのですが、スタッフの方は、傘も差さずに丁寧に解説して下さいました。
その後は神代植物公園へ。
私はシニアの団体料金なので、200円で入園できました。
入口に展示されていた花菖蒲?
こちらは有名なショクダイオオコンニャク。
世界一大きくて臭い植物だそうです。
小笠原ゾーンへ。
ここでは主に小笠原諸島の植物について学びました。というのも担当教授の専門が、小笠原の植物なので、丁寧に教えていただきました。
こちらは小笠原のハイビスカスです。とても背が高かったです。
咲き始めは黄色で、ピンクになると枯れておしまいになるのだとか。
温室の前で集合写真です。
お勉強はここまで。
そして最後はゼミの仲間と一緒におそば屋さんへ。
「嶋田屋」さんで、池の景色を眺めながらいただきました。
他の人は豪華な天ぷらつきのおそばを召し上がっていましたが、私はシンプルなとろろ蕎麦にしました。
食後はみんなでバスで調布まで戻りましたが、そこでお別れして私は図書館へ。
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