パズル 香港編

世界中のパズルを経験したわけではないが、日本製のパズルはやはり精密にできている、と確信する。

この写真は香港製のパズル。１０００ピース。
光の関係で、よく映っていないが、ご勘弁を。


香港に旅行してその夜景を堪能したとき、ホテルの近くの店で同じ夜景のパズルを見つけたときには、思わずそのパズルを買ってしまった。
日本円にするとすごく安い。

帰国後、さっそく制作に取り掛かった。
赤や青のネオンきらきらで色がくっきりしている夜景はまことに作りやすい。

途中まではスイスイできたのだが・・・。

ところがだめなのだ。パズルのピースの形がなんともぴったりしない。

日本製ならどんなメーカーのピースであっても、その大きさや角度が１ミリと形が狂わない。

ところが、香港メイドのものはそうではない。
微妙なところの形がまるでおおざっぱなのだ。

「ここにはこの形が入るはず」と思いつつ、無理やり押し込んでみたものもある。

出来上がった形もなんだかいびつ。

安いパズルを買ってきたのだが、スチールの枠のほうが高くついてしまった。

香港製の製品がすべていい加減、というわけではないけれど、ことパズルに関しては日本の製品はかなり上級クラスにいるのだと思う。

とはいえ、パズル以外のところでは、香港大好き人間なのだ。

買い物好きの娘と一緒に何回か出かけてきた。
チープな服やかばんを買って、おいしい食べ物を食べる、というのがお決まりのパターン。

あまり評判のよくない香港ディズニーランドにも開園そうそう出かけてきたほどだ。

香港は行くたびに新しい名所ができていて、おもしろい。

この活気ある街を歩いていると、「日本は負けそうかもね」と思ってしまうほどだ。


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まだまだ続きます。