先週末、友人に誘われて、ホタル観賞会というのに行ってきました。
場所はうちの近所にある「よみうりランド」というところです。ここにはジェットコースターなどで有名な遊園地があり、また読売巨人軍の二軍野球場があるので有名なところなの。
そのよみうりランドの駅から、急な坂を10分くらい歩いたところの広場にまず行きます。そこで入場整理券というのをもらいました。
ほたるは近くの池にいるのですが、狭いところなのでいっぺんに大勢の人が集まると見えないので、整理券の番号順に100人ずつ、呼ばれます。
私たちは520番台だったので、600人までのグループのとき、ようやく入場がOKとなりました。
このように番号が呼び出されるわけ。そして池の方に進むのです。
この日は雨が降ったりやんだりだったので、見えるかどうか気になっていたのですが、日ごろの行いがよかったせいか、ちっちゃな蛍の光がちゃんと見えましたよ。
こんな草むらにいたの。
目をこらさないと分からないほど小さかったのですけれど、だんだん暗闇に目が慣れてきたせいか、あちこちに蛍が見えるようになりました。
ほたるといえば、源氏物語の中で、光源氏が玉蔓のいる御簾の中に蛍を放ち、そこに訪れた弟の兵卿宮をあっと驚かせるというシーンがあるのよ。蛍のほのかな光で、玉蔓の美貌が一層美しく見え、それで宮はくらくらときてしまうの。光源氏も自分の娘(ほんとうは娘ではないのだけれど)に恋心を抱きながらも、こんな悪戯をしていたの。
ほたるにはそんなパーっとした明るいイメージがあったので、こちらのささやかな光のほたるにはちょっとあっけに取られてしまったけれど、でもこの目で実物を見られて、よい思い出となったわ。
ほたるはカメラのフラッシュがたかれると死んでしまうそうです。また日没から1時間くらいのあいだしか光らないそうで、なかなか見られるチャンスが少ないのね。おまけに水のきれいなところでないと生息できないし、後世の人たちも見られるようにするには、ちゃんと保護してあげないといけない生き物だと思ったわ。
4 件のコメント:
こんばんは。
やっぱり パワースポットのコメ、記録されてませんでした。
御免なさいね。
ほたる 見られて良かったですね。
そうか、目が慣れると見えるんだ。
日没から1時間ですね。メモしときます。
って 事は写しに行くのかな? どうだろうね。^^
ホタルはなんだか夢がありますよね~
まして水のきれいなところしか生息しないしね。上賀茂神社では見れますよ。
としちゃんは源氏物語の場面を思い浮かべたのね。
ノルディックウォーキングでホタルを見ながら滋賀の守山を歩くイベントが今年もありましたが残念ながら行けなかったわ。
来年は見に行こう!
ハッセルぶらっとさん、どうもこのブログはコメントがうまく反映されないようですいません。めげずにおいで下さいませ。
蛍は夏至から2・3週間の間がいいそうですよ。でもそのころは雨が続くし、なかなか見るチャンスが少ないみたいです。
子どものころに見た蛍が懐かしいですね。
さとさん、京都で見る蛍は何となく情緒がありますね。
ノルディックをしながら蛍を見るんですか。へー、面白そう。来年はトライしてみてくださいな。
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