2012年1月22日日曜日

レンタルDVD

ツ○ヤからレンタルカード更新の葉書が届きました。

更新料200円を払うと、DVDが1本無料で借りられるというので、その葉書を持ってお店まで行ってきました。

そうしたらよく分からないのですが、なんとか特典のため、「DVD2本無料券」というのもいただいて、都合3本までただで借りられるということになりました。

DVDを3本一度に借りれても、見られるかどうか分からないので、まずは2本を借りてきました。

最初に見たのは、市川雷蔵さんの「新撰組始末記」。
1963年制作の映画でした。


雷蔵さんの映画は去年はずいぶん、夢中になって見ていましたが、久しぶりだわ。

山崎蒸(雷蔵さん)という浪人が、新撰組の近藤勇(城健三朗←その後の若山富三郎)に惚れ込み、新撰組に入ります。

でも入ってみると仲間同士の殺しとか残忍なことを見てしまい、山崎は思いと違っていて悩んでしまうのね。

そんなとき、心の支えは女医の志満(藤村志保)だったのです。

でも山崎は池田屋事件を察知して、その果たし合いに参加するのです。

なんとも残虐な殺陣が続くのだけれど、雷蔵さんが演じるとすっきりとしてりりしいのよね。

この映画で土方歳三は天地茂でしたが、冷酷なところがぴったりだったわ。


今はこのような時代劇はあまりないでしょうね。

藤村志保さんはまだご存命だと思うけれど、ほんとうにすがすがしくてきれいだったわ。

ちなみに数年前に、香取慎吾の主演でNHK大河ドラマで新撰組がありましたが、私の住んでいるところは近藤勇に縁があるので、地元ではかなり盛り上がりました。

そして私は新撰組に関する本はかなり読んでいたので、この映画のストーリーも割と分かりましたが、あまり知らない人にとってはちょっと話が分かりづらい映画だったかもしれません。
でも昭和の人にとっては、新撰組の話は予備知識があるので、いちいち説明しなくても誰でも知っている話だったのかなと思いました。

2 件のコメント:

マサ さんのコメント...

私は、恥ずかしながら新撰組の話はよく知らないんです。もちろん昭和生まれなんですけど(笑)
彼らって歴史上どんな役割を果たしたんでしょうか?大河ドラマを見た限り、仲間同士で殺しあう殺戮集団に思えたし、飛躍するかもしれないけど、あの連合赤軍を連想してしまいました。
でも、山南敬助(でしたっけ?)を演じた堺雅人の演技は光ってましたよね。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、私は割と子供の時から新撰組のことはよく知っていたというか、父がそういう番組をよく見ていましたね。
結局、彼らは幕府の番犬だったのでしょうけれど、戊辰戦争で敗れ、その幕府の大将だった慶喜が逃げ出してしまい、会津や蝦夷地に逃げるわけですね。
時代のあだ花といえばそれまでだったのでしょうけれど、長く続いた幕藩体制を維持しようと必死だったのだと思いますよ。
ただし小説や映画ではかなり美化されていますが、実際はどうだったのでしょうね。

そうそう、私もあの時から堺雅人のファンになったのです。