毎月18日が「川越着物の日」ということで、暑さにめげず、着物で行きました。
いつも観光客で賑わっている町ですが、平日だったので、それほど混んではいませんでした。
まずは蓮馨寺▼へ。
ここで着物関係のイベントが開かれていました。
お菓子とお抹茶のセットをいただきました。
くずもちがひんやりしておいしかったですよ。
帯留などの和小物を販売しているTさんにお会いしました。
Tさんとはfacebookを通して知り合ったのですが、直接、お会いするのは初めてでした。
とてもいろいろな趣味をお持ちで、定年退職後を有意義に過ごされている「着物男子」です。
迷うほどたくさんのアクセサリーがありました。
こちらが、Tさんのお店で買った漆の帯留です。
桔梗の絵が描かれているので、これからの季節にいいでしょう。
葉っぱのブルーに惹かれました。
会場には、「福服」で働いていたという女性もいらっしゃり、楽しくおしゃべりができ、一緒に写真を撮っていただきました。
Tさんの福々しい笑顔がいいですね。
オークションで手に入れたという夏着物、ビーズの半襟、鳥獣戯画が描かれた足袋、と着物ライフを楽しんでいらっしゃるご様子が良く分かりますね。
写真の後ろに見えるように、会場ではつまみ細工のお教室も開かれていました。
午後には「浴衣コンテスト」もあるとのことで、多くの浴衣の女性で賑わっていました。
和裁士さんのKさんという方が、とても親切に川越の名所案内をして下さいました。
その案内に従って町を歩きました。
まずは腹ごしらえ。
「いも恋」という和菓子で有名な「右門」▼というところでお昼ご飯。
大きなサツマイモが入ったおこわと、けんちん汁、煮物が付いていました。
レトロな雰囲気のお店で、よくテレビでも紹介されるようで、いろいろなタレントさんの色紙がたくさん飾ってありました。
お土産に「いも恋」を買いました。
ちょっとだけ川越名所のご紹介。
「時の鐘」
クラシック建築のりそな銀行。
蔵のあるお店。
他にも名所はたくさんあるのでしょうが、あまりに暑くて、写真を撮るために立ち止まっていると、溶けてしまいそうなので、写真はこれくらい。
その後、リサイクル着物の「右左」や「福服」にも行ってみましたが、ちょっとピンとくるものがなくて、眺めただけ。というか、あまりに外が暑いので、涼ませてもらったようなものでした。
着物で歩いていると、通りがかりの奥様達から「まぁ、涼しそうね」と声をかけられました。
でも35度くらいあったので、やはり暑かったですよ。
こちらの呉服屋さんでは川越唐桟を見せてもらいました。
なかなか着やすそうな反物でした。
でも、蓮馨寺で見せていただいた草木染めの手織りの唐桟がとても素敵で目に焼き付いてしまい、それ以上のものは見つかりませんでした。
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この日の装い。
うたどさんからいただいた夏着物。
素材はよく分からないのですが、何なのかしら。
帯は、先月、銀座で3000円で買った麻の黒い帯。
ちなみに、こちらは去年の写真ですが、こちらの帯は世田谷ボロ市で1000円で買った紗の黒帯。
いずれにせよ、安く仕上げています。
4 件のコメント:
としちゃん、猛暑の中、よく着物で出かけましたね。
でも、写真を拝見する限り、涼しげです。としちゃんも、Tさんも。
私の周りには着物を着る男性いませんが、どういうきっかけで嗜むようになるのかしら。〇とさんのご主人は、きっと奥様の影響でしょうけど(笑)
何年か前の朝ドラ(タイトルは忘れました)は、川越が舞台でしたよね。
私も母と一度行ったことがありますが、趣のある街ですよね。駅から離れているのが、意外でしたけど。
そうそう、マサさんもお母様と一緒に川越にいらっしゃいましたよね。
趣はありますが、暑さには負けますね。
行きは西武線、帰りは東武線にしましたが、駅まで20分くらい歩いた時は、ほんとに汗だくでした。
NHKのドラマは「つばさ」というのだそうです。和菓子屋の娘の話だとか。
写真の男性は奥様が着付けをされているそうですが、今ではご自分の着物のほうが多くなって、桐ダンス2棹もあるのだとか。すごいですね。
6年程前までは埼玉西部に住んでいたので、川越は馴染みのある街です。
蔵の街に着物が似合いますが、高い建物が無いだけに、日陰が少ないんですよね^^;
真夏に着物で歩くのは大変だろうと思います。
記事を読んで、久しぶりに川越に行きたくなりましたが、本格的な秋風が吹き始めてからかなぁ・・・
よーでるさん、そうですね、川越は秋に訪れたほうがいいですね。私が行ったのはちょうどお昼時だったので、まるで日影がなくて、たまりませんでした。
素敵な唐桟をご自分で織った方にお会いしたんですよ。とても素敵な織物でした。
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