先日、新聞を目にしていたら、懐かしいものの広告が目に入ってきました。
こちら。
「たこの吸い出し」です。
実は私は子供のころ、皮膚が弱くて、虫に刺されたり、傷がついたりすると、すぐに膿んでしまって、それでこの「たこの吸い出し」にはいつもお世話になっていたのです。
青緑というか緑青色をしたペースト状の塗り薬ですが、よく効きました。
丸い缶に入っていたような記憶があります。
これをつけてガーゼで押さえておくと、翌日には(汚い話ですが)黄色い膿がドバッと出て、それで傷はすっかり治ってしまうのでした。
何でできているのか知りませんが、うちの実家の常備薬でした。
私はこの薬はてっきり富山の置き薬だとばかり思っていたのですが、東京で作っていたものなのですね。
大正2年に発売というから、今から100年以上も前からある薬なんですね。
ちょっと怪しげな薬ですが、まだ販売されていることが分かり、懐かしかったわ。
2 件のコメント:
おぉ、懐かしい~。私も使ったことがある気がします。広告の写真もレトロな雰囲気ですね。
関係ないけど、「イボコロリ」は、今でも使っています。
私の常備薬。ウオノメが、取っても取ってもできるのよ(嘆)
マサさんも覚えがあるでしょ?
昭和の子供なら、一度はお世話になったことがあると思うわ。
でもかなり微妙な色でしたよね。
イボころりはよく夫が使っているようですよ。魚の目は取ってもまた出てきますよね。
皮膚科で焼いてもらうのがいいのでは?
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