私の住んでいるところの名物といえば、春の桜の野川ライトアップ、そして夏の多摩川花火大会です。
その花火大会は、一説では30万人もの見物客が来るとか言われていますが、まさかそれほどではないとは思いますが、毎年かなりの人でにぎわうイベントです。
事前に売り出された有料席はすべて完売されていたようです。
お一人様5000円の有料席だと、一家4人で出かけると2万円。
かなりの出費ですね。
我が家は、河原の近くの7階に住んでいるので、自宅でお金を出さずに花火を楽しめます。
お昼過ぎにはもう浴衣姿の女性が来ていました。
夕方には、駅にはボツボツとお客さんが集まってきました。
電車が駅に止まるたびに、どっと人が繰り出し、そして川の方へと歩いていきます。
クレープ屋さんや焼き鳥屋さんなどの出店がありましたが、何と言っても繁盛していたのは、コンビニでした。
それでも例年ほどのにぎわいは薄れたようです。
やはりあちこちで花火大会が行われるので、マンネリになったのかしら。
6時半から点火というので、慌てて夕食を食べました。
これまでは、いつも娘一家、親戚、友人たちを招いて、ワイワイと飲食をしながら花火見物をしていたのですが、今年は夫と二人だけ。
ということでご馳走もなく、いつものようにサバの味噌煮、牛すじと大根の煮込み、豚肉と野菜の炒めもの、というありきたりの夕食でした。
それでも、飲み物と「じゃがりこ」を持って、ベランダに出て、のんびりと見ました。
最初はまだ薄暗いので、あまりきれいではありませんでしたが、だんだん、暗くなってくるときれいに見えるようになりまた。
花火の下の方に見えるのは、お隣のマンションです。
でも、安物のデジカメと、スマホでしたので、たいした写真は撮れませんでした。
以前は三脚に一眼レフを乗せて写していたのですが、熱意が薄れたかしら。
花火の形もいろいろと工夫されていましたが、やはり昔ながらの花火がきれいでしたね。
パッと咲き、パッと散る花火。
桜と共通点があるのかもしれませんね。
ヤシの木。
ハートや星型もありましたが、煙でうまく写せませんでした。
なかなか色がきれいにでませんが、実物はとてもカラフルでしたよ。
おなじみのニコちゃんマーク。
やはり最後のスターマイン連発がよかったわね。
今年は特にものすごく明るい花火があって、真昼のようになりました。
こちらは花火が終わって、電車で帰る人たち。
駅のプラットホームには人が溢れていました。
みんな、もらいものの団扇をパタパタとしていたので、それが波のようで、とても目立ちました。
駅前の広場では、若者たちの喧騒がいつまでも続いていました。
それでも今回は日曜日開催のせいか、あまり遅くまでたむろしている人たちはいませんでしたが。
来年の花火は、誰と一緒に見ることになるでしょうか。
2 件のコメント:
としちゃん、綺麗な写真がたくさん撮れましたね。
私は娘が一緒だったから、ほとんど写せなかったわ。
「どうせうまく撮れないんだから、写真なんかやめてこの瞬間をしっかり見ようよ」なんて言うのよ。
まぁ、そのとおりではあるけど(苦笑)
ご主人とふたりの花火見物も、静かに観られてよかったのではないかしら。
打ち上げ時間が一時間というのもいいですね。
マサさん、スマホで撮ったらからあまり大した写真ではありません。
花火はワーワーと言いながら見るほうが楽しいわよ。夫はむすっとしていて、感動しないんですもの。つまらないわ。
パッと咲いて、パッと散る、1時間がちょうどいいわね。
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