最初は新橋演舞場。
招待券が2枚あったので、久しぶりに夫と出かけてきました。
松竹新喜劇でした。
昼の部は出し物が3つあったのですが、最初の二つが同じような内容のお芝居だったので、最後の一つは見ないで帰ってしまいました。
どちらのお芝居も親兄弟のすれ違いがあって、その後、家族仲良くうまくまとまったという内容でしたが、どうして同じような出し物にするのか、不思議です。
一つは時代物とか、恋愛ものとかにすれば良いのに、と思いました。
それと水谷八重子が本家帰り(還暦)のお祝いという役をしていましたが、今の60歳はあんなふうに赤い帽子に赤いちゃんちゃんこなんて着ていませんよ。あまりにおばあさんぽく描かれていて、ちょっと残念でしたね。
その後は、日本橋三越へ。
「日本伝統工芸展」を見てきました。
休日のためか、ものすごい人出でびっくり。
染色のところをざーっと眺めてきただけでした。
お皿や花器なども見たかったのですが、あまりに人が多くて、疲れました。
染織は、さすがに素敵な作品がありましたが、でも「着てみたいか?」と聞かれると、うーん、どうかな、というようでしたね。
どちらかというと優等生的で真面目な感じのものが多かったように思いました。
私などは感想を述べる立場ではありませんが、もう少し斬新で、人を引き付けるようなものがあってもいいのかしら、とちらっと思いました。
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この日の装い。
都心に行くので、久しぶりの柔らか着物にしました。
三重織というもので、織り方によって竹の模様が浮き出ている着物です。
このところ、木綿や紬ばかりを気楽に着ていたので、着るのが難しかったですね。
帯は和紙でできている帯を、初めて下ろしました。
オシャレしたので、半襟も高木法子さんの紫色の染の半襟にしました。
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