実はここには、お盆の最中にも出かけたのですが、その時はものすごい行列ができていて、「2時間待ち」だと言われたので、諦めて帰ったのでした。
それで、比較的空いていると思われる平日のお昼時に再度出かけてみました。
今回は「30分待ち」ということでしたが、わりとすんなりと入場できました。
でも会場はかなりの人ごみでした。
みんな、こういう催しが好きなのでしょうね。
このイベントの正式名は
「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2015 ~江戸・金魚の涼~」というものだそうです。
今回は5周年記念ということで、内容もいろいろと凝っていたようです。
順不同に写真を載せてみます。
下の写真のようなものは、すっきりしていて好きです。
小さな金魚でした。
種類は何というのかしら?
私は出目金くらいしか分かりません。
ランチュウ?
背びれがないのがランチュウの特徴らしいですね。
周りの紐状のものが目新しい感じでしたが、ちょっと目障りかも。
こちらは片岡鶴太郎さんが描いた金魚の絵です。
これは普通の金魚っぽい。
金魚のオブジェをバックに写してもらいましたが、シルエットしか映りませんでした。
会場には、若い女の子の浴衣姿が多かったですね。
でも私としては、肌寒くなってからの昼間の時間帯には、浴衣を着る気にはなりませんでした。
琳派とアクアリウムが合体した襖です。
「琳派リウム」と呼ぶそうです。
尾形光琳の燕子花の花をバックに金魚が泳いでいました。
このイベントは「深化し続けるアート」というコンセプトのようです。
アクアリウムはそれなりに楽しめました。
しかし、アイディアを出した方や、デザインされた方、照明や音楽など多方面にかかわった方、出資された方、そういう関係者の方たちには申し訳ないと思うのですが、あまり懲りすぎているように感じました。
それよりもシンプルに金魚を泳がせたくらいでもよいのでは、ちょっと思いました。
(それではお金を取れないかもしれませんが。)
このイベントは9月23日まで日本橋の「コレド室町1」で開催されています。
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