2018年5月6日日曜日

能面展

昨日は、着物友だちのYさんにご紹介いただいた「能面展」を鑑賞してきました。


会場は銀座のギャラリーでした。


石塚シゲミ先生がご指導されている半蔵門にある能面教室の生徒さんたちの作品展でした。


石塚先生はもともとは美大で造形を学んでいらっしゃっいましたが、その後、能面づくりに進まれたのだとか。

能面は作る人によって、その作り手の顔に似てくるというお話も伺いました。

こちらは両方とも石塚先生の作品です。
左の若い女性のお面は、とても気品があって、素敵でした。
顔色もきれいで、若さが溢れていた感じに見えました。
右は老女の面ですが、さて真ん中にいる私はやはり老女に近いですね。


左は、こちらの案内状に使われた能面だそうです。


こちらは、今年の2月に、「能の学校」の体験教室で、能面をつけた私です。


お面から顔がはみ出てしまい、二重あごが目立つので嫌だったのですが、石塚先生によると、そのほうが人間らしくてよいのだとか。
お面の下がすぐに首だと、人形のように見えてしまうのだそうです。
なるほどね。

石塚先生の能面は実際の舞台で使用されたものも多いそうですが、今度、能の舞台を拝見するときは、能面にも気をつけて見てみようと思いました。

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この日の装い。

前日▼に着ていたのと同じ綿麻の着物です。


帯と衿だけ変えました。
黒地に洋花の名古屋帯です。


着物は、2日着ていたので、すぐに洗いましたよ。



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