先日、法政大学の江戸東京研究センターの特別展に行ってきました。
法政大学は、市ヶ谷駅から少し歩いたお堀端にあります。
校舎がいくつもありますが、こちらは九段北校舎。
この展示会は4つのパートに分かれていて、それぞれ別の会場で開催されていたので、そこを歩いて移動するだけでも結構、暑くて大変でした。
展示会を簡単に紹介すると、
A.水都 江戸東京の復元
B.水辺の営みの紹介
C.現代に残る江戸の風景
D.東京の空間的資源の紹介
といった内容でした。
私は東京の川や橋に興味があるので行ってみましたが、想像していた内容とはちょっと違っていました。
それでも江戸時代の芝居小屋は海のすぐ近くにあり、小舟からお芝居を見ていた様子、浮世絵に描かれた江戸の暮らし、昭和の銭湯の様子などの展示があり、こういういろいろな手法の研究があるのか、と面白く思いました。歴史と地図、そして人間の暮らしが多方面から研究されていました。
こちらはちょっと古めかしい銭湯の様子。
これらの会場を4つ回り、スタンプラリーが完成すると、記念品がもらえるというので、回ってみました。
お土産は、こちらのうちわでした。
市ヶ谷八幡神社だそうです。
そして展示とは別ですが、嬉しかったことがありました。それはボアソナード・タワーという高層校舎の26階から東京の風景が眺められたことです。
とてもきれいでした。
新宿の都庁やビル群もよく見えました。
法政大学は学生数も多く、校舎も新しく立派な設備がたくさんありました。
以前、田中優子先生が総長だった時、講演を聞きにいったことがありました。
この日は祝日のため、学生の姿はほとんどありませんでしたが、平日でもオンライン授業が続いているのでしょうか。これだけ立派な設備があるのに、なんだかもったいないように思いました。
ただし私にとってはお天気もよく、そして人も少なく、ラッキーでした。
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一日一句
秋の日に キャンパス巡る 江戸東京
2 件のコメント:
面白そうですね。
法政大学に江戸東京センターなんてあったことも知りませんでした。
そういえばいつも和服で登場の田中優子さんが総長だったことも
あったのですね。
眺めも良くて、行ってみたくなりました。ご紹介ありがとうございました。
カンカンも大学と関わりのあるお仕事をされていたから感じるかもしれないけど、今の大学は規模が大きく、設備もすごく立派で、運営するのも大変だろうと思いますね。
今回の展示はフィールドワークがかなりありましたが、コロナの中で調査も大変だったと思いました。
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