2024年9月19日木曜日

公文書館見学で夏季講習終了

大学はいちおう8月から夏休みに入っていましたが、その間もいろいろと夏季講習がありました。ちょっとまとめてみました。

課外学習として、以下のところへ出かけました。

豊洲市場見学▼

立川防災施設での体験学習▼

起業支援センター見学▼

農業技術センター見学▼

高尾山登山と自然センター見学▼

都立病院のがん対策はビデオ学習でした。

また校内での特別授業として、

論文作成対策

パワポ対策

ライフスタイル健康科学

を受講しました。

毎回、事前の準備やレポート提出もあり、「夏休み」という感じはありませんでした。

終了後の内容は「暑かった!」というのが正直な感想です。特に高尾山は汗だくになりました。

それでも普段は縁がないようなところも見学できて、いろいろと勉強になりました。

中でも農業の品種改良をしている研究者の姿は、素敵でした。

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昨日、訪問した公文書館では、今回の新札に登場した渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の自筆の書類を拝見することができました。みなさん、立派な文字を書かれていました。


左から津田、渋沢、北里が関わった書類です。
たとえば「津田塾大学の開設願」には、敷地の見取り図までありましたが、それが6畳と8畳の部屋だったりするのも、リアルで面白かったですね。北里のペスト菌発見の書類には「黒死病」と記入されていました。


どれも墨痕あざやかな文字で書かれていましたが、今後は公文書はすべてパソコンの文字になり、サインのみが自筆ということになるでしょうね。

現在、公文書館では伊豆七島の特集をしています。美しい花や、カラフルな魚たちの展示もあります。無料なので、是非どうぞ。





どの施設の方も、スタッフのみなさんは優れた研究者、技術者だと思いました。


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