これは昨年から始まった五穀豊穣を祝うお祭りで、飲食店や農産物の販売が中心でした。
今年はこれに「布市」が加わって、さらに楽しいお祭りとなりました。
調布は古くから「布」に関わりのある土地であるからです。
「布市」には、私の着物ライフに欠かせない「ゆめこもん」▼さんと、「トウキョウジョウ」▼さんが出店されるというので、張り切って早くから出かけました。
境内は七五三のお祝いに来ていた家族連れで賑わっていました。
ゆめこもんさんのトレードマークでもあるデニム着物を着た方がたくさんいらっしゃいました。
食べものやさんは、ケーキ屋さん、スペインワイン屋さん、妖怪焼き、アイスクリーム、つくね串焼きなどいろいろ出店していました。
神楽殿では楽器の演奏もしていました。
私が興味深く聞いたのは、やはり三味線です。
三味線もお唄もとてもかっこよかったです。
さて、午後1時からは、私も出場する「着物ファッションショー」が開かれました。
当日の飛び入りも含めて、30人ほどの申し込みがあったそうです。
このファッションショーは、高価な着物を美しく着る、というのではなく、自分なりに着物を楽しんでいるかを見ていただくものでした。
優勝したのは、2歳の男の子と一緒に登場した若いママさん。
ひいおじいさんが着ていらっしゃった長じゅばんを、男の子の兵児帯と、ママのエプロンに作り直したところが、素敵でした。
「ゆめこもん」さんの商品券をもらって喜んでいますね。
特賞は、全身クリスマスモードの着こなしをされていた方でした。
下の写真の右の方です。
羽織で見えないのですが、なんとお太鼓には電飾が付いていて、キラキラと点灯していました。
この方は賞品として、地元で採れた野菜をゲットされました。
なんといってもきれいだったのは、ミス調布の方たちでした。
着物も着付けもヘアメイクもとても美しく、さすがでした。
華やかですね。
司会のお二人も着物姿です。
右の男性は、このイベントの主催者であるNさん。
左の女性は、ミス調布の着付けも担当されたYOKOさん。
こちらは私がインタビューをされているところです。
後姿も見ていただきました。
出演者が全員集合。
この日は、市内の友人たちや、遠方からの友人もたくさんいらっしゃいました。
写真を撮り忘れた方もいましたが、こちらは埼玉からのSさん。
新宿にお店のあるKさん。
またこのイベントをきっかけとしてお友達になった方もいました。
Tさんは訪問着に黒の皮ジャンを組み合わせて、ほんとにかっこよかったです。
ちなみに普段は正統派の着物をお召しだそうです。右から二番目の、黄八丈がすてきなKさんともお友達になりました。
男物の羽織が粋でした。
後ろに小さく写っているYさんともお友達になりました。
おなじみのYOKOさん。
かっこいいデニム着物を男っぽく着ていて、司会の時とは別の魅力がありました。
着物が取り持つ縁というのは、素晴らしいですね。
お天気も良く、風もなく、ほんとうに着物日和でした。
企画運営されたみなさま、どうもありがとうございました。
来年も楽しみにしています。
写真を写していただいた方、提供していただいた方、どうもありがとうございました。
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この日の装い。
格安ファッションです。
着物は着物交換会でいただいた縞の銘仙。
帯は名古屋の大須骨董市で買った千円のレトロ帯です。
片方だけ付けた房のピアスは、八王子の手作り市で600円だったかしら?
写真にはありませんが、羽織は世田谷ボロ市で300円でした。
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