近々、ちょいとドレッシーな洋服を着なくてはならない用件があるのですが、ちょうどよい洋服がありません。
着物ならそこそこあるのですが、洋服はおうちの中で着るようなものばかり。
とはいえ、わずか数時間のために洋服を新調するのはもったいない。
と困っていましたが、もう着ない着物を洋服にしたらどうだろう、と思いつきました。
押入れの着物を引っ張り出してみたことろ、こちらのぼかしの縮緬の着物が候補に挙がりました。
これは2014年に着た時の写真ですが、きれいな色過ぎて、ふだんにはちょいと着づらい着物でした。
(貝合わせをしているところです。)
そこで、この着物がドレスになるか、着物リメイクの弥弥さん▼に相談してみました。
弥弥さんは、毎月、近所の神社の手作り市にお店を出しているので、そこに持参してみました。
この時、着ている黒い服も、祖母の着物を弥弥さんにリメイクしていただいたものです。
着物を広げてみたところです。
布はたっぷりあるし、汚れも少ないので、長い丈のワンピースにできるとのこと。
ということで、リメイクをお願いしました。
そして先日、出来上がったという連絡があり、また神社まで出かけてきました。
こちらです。
ワンピースと一緒に置いてあるのは、弥弥さんのお嬢さんが共布で作って下さったピアスです。
つまみ細工で、とても可愛いのです。
残りの布もたっぷりありました。
帯揚げや半襟にする予定です。
この着物は、作家さんの名前入りだったので、高そうに思うかもしれませんが、これは骨董市で2500円だったと思います。
家に戻って着てみました。
このデザインは、上の写真のお嬢さんが着ていらっしゃる服と同じで、スカート丈だけが違います。
優しい色合いと、シルエットがマッチしていますね。
ふくれ織のような布地です。
胸のところで切り替えてあるので、ゆったりとしています。
背中にファスナーをつけてもらいました。
袖口がフリルになっているのが気に入っています。
シンプルなワンピースになりました。
弥弥さん、どうもありがとうございました。
リンクはこちら▼です。
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追加です。
実はこの着物を着ている別の写真が見つかりました。
こちらです。
今年の2月に銀座のギャラリーに行った時でした。
2月も末だったので、春らしい色でまとめてみたのでした。
すっかり忘れていました。
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