2008年2月8日金曜日
匂いをかがれるかぐや姫
日本語を英訳したり、英語を日本語に訳したりするときに、パソコンの翻訳ソフトを使うと、妙におかしな文章になることってよくありますよね。
そんなおかしさを重々承知の上で、それを逆手にとって「日本昔話」を書いてしまった人がいるの。
お話は誰でも知っている「桃太郎」「一寸法師」「かぐや姫」の3つ。
元の日本語を英語に訳して、そしてその英語をまた日本語に訳すと、どんなふうになるでしょうか。
おかしいことこの上ありません。
たとえば、「一寸法師」→ A Little,law mentor →「少量法律助言者」になるんですって。
そんな言語のおかしさを原倫太郎さんという人が作り出し、それに対応して昔風の絵と、やけにモダンな絵を挿絵にし上げたのが奥さんの原ゆうさんというコンビ。
そして「匂いをかがれるかぐや姫」という絵本を出版しました。
写真はアマゾンドットコムからお借りしました。
「伊勢物語」に夢中になっている私は、伊勢物語といつもペアになっている「竹取物語」にも関心があるので、この「かぐや姫」の原画展を新宿高島屋まで見に行ってきました。
ゆうさんの挿絵に惹かれました。細い筆で輪郭をとり、そこにカラフルな絵の具を塗ってあるの。十二単はほんとうにきれいです。そして昔ながらの桃太郎が鬼退治に行く絵や、打ちでの小槌を振っている一寸法師も可愛い。
私は一瞬、「星の王子さま」のイラストを思い出してしまいました。
なんとも不思議な絵でした。
原作者の原倫太郎さんという方も会場にいらしたけど、竹中直人を若くして、おとなしくしたような人でした。
でも、こういう作品を夫婦揃って作り上げられるというカップルはいいな。
もちろん、制作途中ではけんかもするかもしれないけどね。
高島屋を後にして新宿のサザンテラスに出ました。
クリスマスはとっくに終わっているというのに、まだまだ木々にはきれいなイルミネーションがたくさん飾ってありました。
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