新年早々、警察のご厄介になってしまいました。
といっても、私が悪さをしたわけでもないし、うちに泥棒に入られたという被害にあったわけでもないのよ。
すべては私がドジだったの。
(1月2日 朝10時15分の富士山。露出マイナス1で撮影)
それは、私がパ○コで福袋を買って、ニンマリして家に帰って来たときのこと。
さあおうちに入りましょうと、家の鍵を探したのだけれど、バッグの中からすぐに出てこないのよ。
いつもと違うバッグを持ったのがいけないのだけれど、そのバッグには内側にファスナー付きの小さいポケットがついていて、出かける時に、鍵をひょいと、そのポケットに入れてしまったのね。
ところが、いくら探しても出てこないの。
焦った私は、バッグの中に入れていたお財布なども全部取り出して、さかさまにしてみたの。
そうしたら、鍵のチャリチャリする音は聞こえるの。
でも姿は見えず・・・・。
つまり鍵はどこからか、そのポケットの底からずっと落ちて、バッグの裏地の中に入ってしまったわけ。
私は、仕方なくコンビニまで行ってハサミを買い、そのハサミでバッグの内側の布を切って、鍵を取り出そうと考えたの。
そして家から駅の近くのコンビニを目指したの。
でもコンビニの目の前に交番があったのに気づき、おまわりさんに助けを求めたのよ。
「あのー、この近所に住んでいる者なのですが、鞄からカギが取り出せないんです・・・・」
恥ずかしながらそう言ったわけ。
けっして怪しいものではありません、という顔でおまわりさんを拝み倒しました。
そうしたらおまわりさんが二人がかりで私のバックを取り上げて、机の上に財布やらポーチやら携帯電話やらを全部取り出して、目の前で振って見せるのよ。
そして鍵の音が聞こえると、年配のお巡りさんが、
「あ、ここにある! 入ってしまったものなら、取り出せるはず!」と言って、あれこれバッグをこねこねくりまわして、鍵を取り出してくれました!
あー、よかった。これで家の中に入れるわ。
そして、「このポケットは穴があいているから、もうここに物を入れちゃだめですよ」と念を押されまし
た。
はいはい、もうこのバッグは使いませんわ。
年配のお巡りさんは、「うちの女房もよくやるんですよ」と慰めてくれましたけどね、でも恥ずかしかったわ。
年の始めだというのに、交番のご厄介になってしまって、この先、どうなることやら。。。
トホホのお正月事始めでした。
(コスモスの写真はFUNNYさんからお借りしました)
14 件のコメント:
ごめんなさい!
正月から大笑いしてしまいました。
お巡りさんは、業務日誌に何と書くのだろう?「1月2日バックから鍵救出」かな?(笑)
諏訪ッチさん、業務日誌のことまで、私は考えなかったわ! そうか、記録に残っちゃうのね。それはまずいなー。
またドジをしたら、「あ、元旦の人だ!」と言われちゃいそうですね。
アッハッハッハ!!もう、としちゃんたら!!笑った、笑った!ありえないことっておこるのよね・・・私もこの間、銀行の前に鍵を落として・・・トボトボ戻ったら、あった~~!!おまわりさんの厄介にはなりませんでしたよ(笑)
あー、トントンにも笑われてしまったのね。でも家に入れなくなっちゃったんですもの。管理人さんもお正月でいなかったし・・・。
トントンの鍵は誰かに拾われなくてよかったね! 「あった!!!」って、叫びたかったでしょ?
はは、としちゃん、おかしい!
でも、タイトルを観て、一瞬ビックリしましたよ。人身事故でも、泥棒でもなくて、よかった、よかった。おまわりさんにとっても、こういう平和な事件は、ほほえましい限りでしょう。
Pの福袋、買ったんですね。私は、元日にPに行ったのだけど、福袋は結局買わなかったの。中身は、どうでしたか?
マサさん、私ってドジですよね。鍵に関しては結構いろんなエピソードがあります。
家の中に鍵を置いたまま、ドアをパタンと閉めてしまって入れなくなって、鍵屋さんを読んだりとか・・・。
Pでは2軒行ったの。
ひとつはギャル向きのお店だったけれど、旅行かばんとジャケット(両方とも黒のキルティング)がメインで、他にもろもろあって5000円。これはお買い得。かばんの中に服が入っていて、かばんのつられて買いました。
もう1件はベーシックなものがたくさんあったけれど、普段自分で買っているのと大して違わなかったので、どきどき感が少なかったかな。半分以上は娘へのプレゼント。というか、押し付けです!
それと西○で買ったフクスケの1000円は儲けものでした。パンストやらソックスがいっぱい入っていて、これは使えます。
こういう大荷物を持って、交番に行ったのも恥ずかしかったわ。
富士山が見える生活は本当にうらやましいです。僕も東京にいる時は毎日見ていました。今は富士山は見えませんが、京都でしか見られないものは毎日見て、記憶や記録に残しておこうと思います。
日々是写真日和さん、今年の東京のお正月は特別、よく晴れの日が続いています。
こんないいお天気はめったにありませんね。
お皿を洗いながら、洗濯物を干しながら富士山が眺められるというのは、恵まれていると思います。心が晴れ晴れとしますね。
京都の日常の風景、楽しみにして拝見しております。
としちゃん確か京都にいらした時も鍵のことで電話してたよね(笑)
あれはお母様にだってかしら?
鍵はほんとヒヤッとするよね。
まぁでも親切なおまわりさんでよかったわ。
タイトル見てヒヤッとしたけど。。。
さとさん、そうそう、京都に行ったときも新幹線の中にいた時から、娘から電話があったんですよね。母がカギを失くしたと思い込んで家に入れなくてどうとかって。
親子揃って鍵騒動みたいね。
うちは駅前にあるので、おまわりさんのところも目と鼻の先なの。困った時の交番頼みです。いいんだか悪いんだか(笑)
私も若かりし頃、同じようなことで警察のお世話になったことがあります。吉祥寺の離れにいたときで夏はみんな軽井沢に行ってしまうので一人きり・・外の鍵を車庫の前から開けるのだけど、鍵の調子が悪くて開きません。
交番に行っておまわりさんに塀を登って中から開けてもらいました。若いかわいいおまわりさんでした。後日お菓子をお礼に持って行きました。
あー、そうか、私もカンカンみたいにお菓子でも持っていかないとまずいかなー。そこまで気がつかなかったわ。何せ、家の中に入らなければ、ということで頭がいっぱいだったのよね。
うちの場合は家まで来てもらって
塀を乗り越えてもらったので
悪かったと思いました。
としちゃんはそんなに手間を取らせなかったのでいいんじゃない?
ふふ、そうだったのね。
若いお巡りさんが、塀を乗り越えたのね。
その時のカンカンの困った様子が目に浮かぶわ。
でもおうちに入れてよかったわね。
私の場合は、穴のあいたカバンを持っていたのがばれて、恥ずかしかったのよ。
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