花冷えの京都 その４ 着物遊び

舞妓さんが登場した後で恥ずかしいのですけれど、和服姿をちょっと公開。

さとさんと一緒に、二人して着物で祇園界隈をお散歩しました。

高台寺の「ねねの道」にて。

まずは先輩のさとさんの後ろ姿。着物も年季が入っているので、さすがに決まっているでしょ。


青っぽいシルバーの地に鮮やかなオレンジ色がぱっと目につく幾何学模様の着物です。帯はえんじ色だったかしら。道行は藤色で地模様が入った柔らかい生地でした。

夕暮れになり、夜桜を写している姿をそっと後ろから。


翌日はさとさんも洋服だったんですけれど、それもすごく素敵でした。直線断ちの自然素材を使ったユニークな洋服でした。和服も洋服もどちらもお似合いよ。

こちらはお目当ての高台寺にあるしだれ桜のライトアップです。すごく混んでいましたね。写真では地面の方丈が美しいのですけれど、実は周囲に派手派手しい色のネオンがぴかぴかしていて、あれは評判悪いと思いますよ。


こちらは私。


藍色の大島。上着はさとさんと同じように見えますけれど、私のはピンクとオレンジがミックスした紬です。両方でなんと１万円ちょっと。
大人になってからは和服は全然持っていなかったので、帯や襦袢なども買ったのですけれど、これくらいの費用でも着物が着られるのは嬉しいですね。


小粋な料理屋さんが並んでいる石塀小路。

こんな二人で高台寺あたりを歩きましたが、だんだん冷えてきて、最後にはぶるぶる。あまりに寒いので、祇園の居酒屋さんに飛び込み、熱燗で体を温めました。

続きはまたね。