祇園の「都をどり」観賞までにはまだ時間があるので、桜吹雪に誘われて建仁寺まで行ってみました。
ここは3年前の冬に訪れたところです。
その時の様子はこちら。
1月だったので、小雪が舞っていたのを思い出しました。
建仁寺は臨済宗のお寺で京都では一番古い禅寺なんだとか。
ここを開いた栄西さんのお墓もありましたよ。
建仁寺と言えば、江戸琳派の開祖ともいうべき俵屋宗達の「風神雷神図屏風」が有名ですよね。
宗達の後にもいろいろな絵師がこの構図で絵を描いているけれど、宗達のはなんとなくユーモラスです。
建仁寺には○△□の庭というのがあります。
○は水、△は火、□は地をあらわしているのだとか。
着物姿の若いカップルが二人でじっとお庭を眺めていました。
京都では女性の着物姿は見かけるけれど、若い男性の着物姿というのもかっこよかったわ。
こちらは法堂の天井に描かれた龍の絵のポスター。
広い天井一面に描かれていてすごく大きいのですよ。
建仁寺はお手洗いの花まで上品でしたよ。
建仁寺はこの地図を見ると分かるようにかなり広い敷地なのですけれど、この摩利支天堂というところの門前にあった布やさんがとてもいい感じでした。
ちょっと覗いたら素敵な帯があったのですけれど、ゼロの数を見てすぐに諦めました。
さてさてだいぶお散歩をしてきました。
いよいよ祇園歌舞練場での都をどりの時間となってきました。
4 件のコメント:
桜の季節の京都には一度も行ったことがないのでいってみたいところです。吉野もね。
御室桜とか時期をずらして咲く桜もあると
いう。醍醐寺の枝垂桜も見てみたいけど・・ タクシーの運転手さんは原谷苑もいいと言っていたけど、シーズンには高すぎるみたい。
旅行がまったくできない情けないカンカンです。
カンカン、原谷苑は2008年の4月に行きましたよ。ものすごい量のいろんな種類の桜が咲いていて、きれいでしたけれど、もう満腹といった感じだったわ。
カンカンは今のところは遠出はできないかもしれないけれど、植物と鳥を求めて効率的にお出かけしているみたいで、それも素敵だと思いますよ。
こんにちは
建仁寺は 外庭しか行かないので、双龍図はこの写真で初めて見ました。
祇園界隈へは よく行くのですが、ジイはかなり「サラリッと散策」ですよね。^^
花見小路の両脇の道も、地面に何とか小路って名が埋めてあったと思います。
あの佐川は 学校裏の向かいで正解です。
「都をどり」は 男性客も多いのでしょうか。 (聞いてみただけです^^)
ハッセルぶらっとさん、こんにちは。
そうでしたか、やはりあの佐川急便だったのですね。あそこでもらってきたパンフレット、結構いいですよ。
ハッセルさんはお名前の通り、ぶらっとされるのがお好きなようですね。
私はそう簡単に京都には行けないので、行くとなるとかなりあちこち精力的に歩き回ってしまいます。今回は祇園の裏通りも行けたので満足でした。
都をどり、男の人もいましたよ。外人ダイン性もいましたね。畳席だと2000円で観賞できますよ。
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