ある生命保険を契約することになって、自宅にきれいなお姉さんが二人もいらっしゃり、いろいろと説明を受けました。
生保の方もひと昔前の「○○のおばちゃん」というイメージとはすっかり変わって、「デキル女子社員」というようになりましたね。実際、すごく頭の良さそうな女性たちで、私は保険のことには疎いので、噛んで含めるように教えてくれました。
その保険というのは、貯蓄性が高くて、またある一定の年月が経てば払い戻しもできるし、3年後には年金として受け取ることもできるという商品だそうです。
それでふと思ったのですが、「3年後」のイメージが浮かびませんでした。
だって今から3年前の2008年といえば、まだ母も娘も同居していたし、三味線の「し」の字も、「着物」の「き」の字にも縁がなかった私ですよ。
それが3年経ってみれば、母はホームに、娘には子どもまでできたし、和風趣味に走っている私がいるのです。
そう思うと、これから3年後にはどんなふうに変わっているのでしょう。
老いぼれているか、大病を患っているか、はたまた別の趣味に没頭しているか、孫がもう一人増えてその世話に明け暮れているか・・・・。
まるで想像がつきません。
誰かが言っていましたが、「今より若い時は二度とない」というのは真実ですね。
時が経てば赤ちゃんでも若い子でも、誰でも今よりは年寄りになるというのが現実。
少しは自分の近未来を真面目に考えてみなくちゃ、と思ったのでした。
写真は四谷から少し歩いたところにある「紀尾井町ホール」からの風景。
ここは先日、三味線名人の演奏会を聞いたところです。圧倒されました。
2 件のコメント:
ふ~む、3年ね。
自分はあまり変わっていない気もするけど(シワは増えているでしょうが)、周りはどうでしょうかね。
次女は結婚してるかもしれないし、孫が増えているかもしれないし。
母はまだ元気でいてくれるでしょうか。そして、チェリーはどうなっているでしょうね。チェリーは3年で十歳以上も歳をとってしまいますから、今から心の準備が必要かもしれませんね。
そうか、やはりマサさんにとってはチェリーちゃんが一番なのね。犬の1年は人間の5年分くらいに相当するのかしら? もっとかな?
あと3年は保険金を支払わないとならないみたいで、そのために働かなくちゃならないみたいだわ。
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