2012年7月29日は名古屋市内のカプセルホテルで朝風呂に入ってから、今度は北のほうにある犬山に行くことにしました。
犬山には「明治村」というのがあり、前々から行きたいと思っていたところなのですが、ガイドブックで良く見ると、犬山城と明治村はちょっと離れているのですよ。それで今回は夏の暑いときの旅行でもあるので、無理をしないで犬山城だけに行くことにしました。
犬山に行くにはまた名鉄のお世話になります。
名鉄というのは名古屋を中心にして、豊橋方面、知多半島方面、岐阜方面などものすごくあちこちに路線が広がっている私鉄です。あまりに路線が多くて、それになじみのない名前の土地だし、急行やら快速やらいろいろあって私は混乱してしまい、駅員さんに尋ねることにしました。
その結果、犬山といっても、「犬山口」と「犬山」と「犬山遊園」があることが分かりました。
ガイドブックには犬山城へは犬山からも犬山遊園からも徒歩10分程度と書いてあったので、とりあえず犬山遊園で下車しました。
犬山遊園駅というのは、なんだかわびしい駅でしたね。
最初は駅の反対側に降りてしまったのですが、人気のないところでした。
長良川に沿って犬山城を目指しました。
そうそう、鵜飼はこの辺りで行われるようですね。
ところがこの徒歩10分が曲者で、お城の姿は見えるのですが、歩いても歩いてもお城には近づけないのですよ。
坂を上り、ぜーぜーしながら歩きました。
暑いせいもあってテレテレと歩いていたので、かれこれ30分くらいかかってようやくお城に到着しました。
犬山城は織田信長の叔父さんである織田信康という人が築いたお城で、日本最古という立派な天守閣がありました。
お城の中にある階段はものすごく傾斜が厳しく、タイシルクのロングスカートをはいていた私は裾を持ちながら、えっちらおっちらと登りました。
この階段は半分は上り用、半分は下り用と分かれています。
展望台からは木曽の山々や濃尾平野が見えていい景色でした。
下りの階段もまた大変でした。
お城の中は暗いのでぼやけて写っていますが、垂直に近い階段でした。
昔の武士たちは袴を穿いていたでしょうに、どうやって階段を使っていたのかしらと思いましたよ。
犬山城は別名「白帝城」と呼ばれるそうで、お土産屋さんにはその名前の付いた品がたくさん売ってありましたが、白帝とはどういう意味なのかしら。
この後は犬山の市内を散策しましたが、それにしても暑い日でした。
(この項、続きます。)
6 件のコメント:
ご無沙汰しております
お変わりございませんか
犬山城へ行かれたのですね。
僕も 若いころに行ったのですが、一方通行ばかりで、お城は見えてもちっとも側へ行けず、見学せずに帰りました^^;
階段の角度が当時のままなので 凄いですね。
たしか 彦根城もそうだったと記憶してます。
そろそろお盆ですが、残暑には気を付けてくださいね。
ハッセルぶらっとさん、こんにちは。
暑い日が続いていますね。
大阪は特別暑いでしょうね。
犬山城は中へ入らなかったのですか。
残念でしたね。
私は今回は彦根城のリベンジでしたよ。
彦根の時は大雪であきらめたのですから、今回は暑い中、どんなに遠くても頑張って歩きました。
としちゃん、暑い中を30分も歩いて大変でしたね。汗だくになったことでしょう。
階段は当時のまま残っているの?急だけどちょっと面白そうですね。
私が子供の頃住んでいた家の近くに、浜松城があったんですよ。高校のとき、冬の体育の授業はマラソンで浜松城まで行ったの。私は並外れた運動オンチだけど、マラソンだけは人並みでした(笑)
マサさん、犬山城は築城からの姿を保っているそうですよ。日本最古のお城だとか。
浜松城ってあるんですか。
マサさんのようなほっそりした体形はマラソンにぴったりだと思うわ。お城まで走るなんていいですね。
女性3人でマイカーでいきました。犬山城の
駐車場にいれるときに 駐車場のおばさんが
「お多摩ちゃーんこっちよーと呼ばれ
3人で笑ったことを覚えてます・・」
(多摩ナンバーを呼んだのです)
鎧をつけ この階段を上り下りしたのにビックリしました。すごい急ですよね。
うたどんさん、こんにちは。
車で行ったのは正解だと思いますよ。
駅から歩くのは結構距離がありましたもの。
あの階段、下るときなど転がり落ちそうでしたよね。ほんと、よろいかぶとをつけたら動けないわよね。
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