仙台と蔵王の間にある村田町は「東北の小京都」というキャッチフレーズの町でしたが、お寺はあまりなかったので、京都という雰囲気はありませんでしたが、江戸末期から明治・大正・昭和の時代を思い出させる古いおうちがたくさん残っていました。
蔵の町の様子はこちら▼。
観光案内所になっているおうちには町のスタッフの方がいらっしゃり、とても親切に案内をしていただきました。
こちらが村田町の観光案内所兼休憩所。
懐かしい雰囲気がいっぱい。
天井には太い材木が使われていました。
立派ですね。
大震災の被害もあまりなくて、よかったですね。
長細いお部屋が続いています。障子をはずせば、大宴会場になりそう。
ここも京都と同じで、間口に対して税金がかかったので、細長い敷地になっていました。
すごく分厚い金庫がありました。
ここは以前は呉服屋さんだったそうです。
町の女性たちの手作りの飾り。
蓮の実に色とりどりの布を詰めてありました。
こちらのおうちは以前はお味噌屋さんだったようです。
町には蔵を利用したコーヒー屋さんもありました。
ゆったりとした時間が流れているところでした。
古いレコードがたくさんありました。
「味噌入りシフォンケーキ」とコーヒーのセットです。
お味噌の味はあまりしませんでしたが・・・。
村田町はまだ桜が咲いていました。
この辺りは誰も歩いている人がいませんでした。
着物でカメラ片手に歩いている私は、さぞ変な人に思われたでしょうね。
実はバスが1時間に1本しかなくて、それに乗るために、ものすごい勢いで走ったのですが、かなりひどい恰好だったと思うわ。
遠くに見える山々は蔵王でしょうか?
山は雪をかぶっていました。
タイムスリップしてしまうような村田町の様子でした。
こういう雰囲気のところ、大好きです。
この後、仙台まで高速道路を使って戻ったのですが、仙台がものすごく大都会に見えましたね。
(この項、まだまだ続きます)
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