それは浅草の着物カーニバル▼で、若い娘さん向きのお店「BERRY工房」さんで買った帯揚げです。
とても工夫されているんですよ。
裏側にはこんなふうにポケットのようになっていて、ここに帯枕が入るようになっているのです。
また、私は帯揚げの端の始末が苦手で、幅を4分の1に折ったり、6分の1に折ったりするのがうまくいかず、何回もやり直すこともあります。
ところがこの帯揚げは初めから幅が狭いので、折りたたむ必要もなく、自然にくるりと内側に巻いている状態なので、このまま結べばよいのでとても楽チンです。
ターコイズブルーと黒のだんだら模様ですけれど、これが意外とどんな帯にも合うことが分かりました。
このところお出かけしたときの写真でご紹介します。
ちなみに着物は、最近のお気に入りのデニム着物ばかりです。
黒い帯にはもちろん似合います。
(日本絵画くらべのセミナーを受講したとき)
ターコイズブルーの帯との組み合わせ。かなりアクセントになりますね。
(同級生の展覧会に行った時)
地味な色合いの織物の帯ともぴったりです。
(親戚の食事会に行った時)
着物のことをまるで知らない人からも、「その、帯の上にあるの、いいね」と言われて、嬉しくなりました。
人間って不思議なもので、着るものや鞄や靴など、どこか一か所だけ若向きにするだけで、気分が若やいできますね。
さすがに着物は身体全体を包むのであまり派手なものは無理ですが、帯揚げならちょこっとだけしか見えない割には、効果があります。
ということで、派手な帯揚げに気を良くした私は、今度、名古屋にあるBERRY工房さんのお店にお邪魔して、紫×黒の帯揚げを手に入れようともくろんでいます。
若いBERRYさんの感性にドキッとしますが、BERRYさんのお母様は私よりも年下なんだそうです。年の差を感じてしまいますが。
でも若い人が作った作品を身につけて、エキスをもらえるのは、嬉しいですね。
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