ということで、情報収集と、刺激を受けるため、原宿で開かれている「KIMONO RIOT」▼に行ってみました。
ちなみに「RIOT」を調べると、騒動とか大騒ぎとかいうような意味だそうです。
竹下通りは春休みのせいでしょうか、10代の子供たちがウヨウヨしていて、おばあさんはまっすぐ歩くのも大変でした。みんな、クリームたっぷりのクレープを食べながら歩いているので、着物に付きそうで気になりました。
会場はこちらの「ZOOMAN」というところ。
入り口では、中にいる女性たちの楽しそうな声が聞こえてきました。
会場の様子です。
着物の展示販売だけでなくて、小物販売やワークショップも開かれていました。
上の写真の、手前に並んでいるのは七宝焼き「kimito」▼のアクセサリーです。
これを作っている植木さんは、おうちが私の地元と同じだということなので、今度、機会があればギャラリーにも行ってみようと思いました。
とても鮮やかな色が素敵でした。
こちらはめずらしい能面のアクセサリーを作っていた「UDA」▼さん。
本業は能面作りで、お父様は能楽師さんなんだそうです。
どれも同じように見える女性の面でも、髪のほつれ具合によって、若い女性か、そうでないかが分かるのだということも教えていただきました。
能面は角度によって嬉しそうに見えたり、悲しそうに見えたりするから不思議ですよね。
他にも仏像や翁や天狗などいろいろな種類を拝見させてもらいました。
このようにして能を身近に感じてもらい、そして少しでも能の世界に近づいてもらえれば、というお話でした。
帯留が欲しかったのですが、欲しい色が見つからなかったので、またいつか手に入れたいと思いました。
2階ではカリスマ着物着付け師の「ツバキ庵」▼のモリタマミさんが、カラー診断をしていました。
肌に合う色を見つけて、サマータイプとかウインタータイプとかに分けていらっしゃいました。
こちらは、久しぶりにお会いする京都「kaonn」▼の香里さん。
一緒に並んで写してもらいましたが、大型の美女さんはチビの私のために、しゃがんでくださいました。
後ろにある帯揚げ、素敵でした。
こちらの大型美女は、インターナショナルに活動している「ろっこや」▼のろっこさん。
全身を写すと、とこんなに身長が違うのですよ。
背伸びしても、全然届きません。
身長も違いますが、年齢もたぶん、30歳くらい違うと思います。
それでも同じ着物好きとして扱ってくれるのは、嬉しいですね。
今回はお買い物はしませんでしたが、いろいろと目の保養をさせてもらいました。
若い女性たちのパワーはすごいものですね。
自分たちの欲しいものは、自分で作って売ってしまうということでしょうか。
才能と努力と美を兼ね備えた若い美女軍団がこれからも活躍できるよう、期待しましょう。
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この日の装い。
一見デニム着物のようですが、無地の紬です。
去年の世田谷ボロ市▼で見つけました。
まだしつけ糸がついていたのに、寸法もあっていて3000円というお値段だったので、即決で買った着物です。
帯揚げは、先日、人形町のフリマで買ったもの。
柄物の帯揚げが欲しくて買ったものです。
500円でしたが、後でよく見たら、ツモリチサトのブランド品で4900円という値札が付いたままでした。ラッキーでしたね。
帯は京都のお店のお誂え品で、たれ先には私のお誕生日の花ラベンダーをさりげなく描いていただいた、という袋帯です。
4 件のコメント:
えーとしちゃんも昨日行ってたのね!
会いたかったなー!!
ラーメン食べてから向かったから、それで入れ違いになったのかも、、、すんすん。
たれ先のラベンダー、生で見てみたかった!
ツヤ子さん、つるちゃんのブログを見ていたら、写真に写っていたので、あれっ、すれ違いだったのねと私も気づきました。
薄紫の素敵な色無地を着こなして、奥様らしいお姿でしたね。
帯のたれ先のラベンダーは裏側に描いてあるので、めくらないと分からないのよ。
またどこかでお会いできるといいわね。
わ~楽しそうなイベントですね♪モリタマミさん、お会いしてみたかったです。行けないのが残念です。相変わらずとしちゃんは機動力バツグンですね!
としちゃん、若々しくて原宿でもぜんぜん違和感ないですよ~
kimono熱さん、モリタさんはすごく人気があって、カラー診断はすぐに満席になってしまうそうです。お洋服のような感じの着物の着こなしでしたよ。
原宿は中学生のような子供ばかりで、裏通りなど別世界のようでした。なんだか甘ったるいパンケーキなどのお店が多かったですね。
着物のおばさんはやはり浮いていたと思いますよ。
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