昨年の10月からスタートしたこの講座も、今回が最終回でした。
いつものように、まずは声を出してみることから始まりました。
昔の唱歌「1月1日」と、童謡「富士山」の2曲を、二つのグループが交互に歌いました。
まず、一つ目のグループが
「とーしのはーじめのためしとて」と歌います。
その次にはもう一つのグループが
「あーたまをくものうえにだし」と歌うのです。
2曲を交互に歌うというゲーム感覚のものでした。
なんだか似た曲なので、つられそうになりましたが、楽しく歌うことができました。
そして次は、今回のメインテーマである「身近な材料で楽器作り」の時間となりました。
こちらが手づくり楽器の材料です。
どれも講師の先生が、100円均一で見つけてきてくれた材料です。
先生に教えていただきながら、二つ、楽器を作りました
こちらはブリキの植木鉢カバーと、ゴム風船で作った太鼓です。
風船を途中のところで鋏でカットして、それを植木鉢カバーの上部にひっぱりながら張って、そしてテープで巻けば、自家製太鼓が出来上がりました。
もう一つは、マラカスを作りました。
インテリア用の電球の中に、カラフルなBB弾を入れて、蓋をすれば出来上がり。
シャカシャカすると、とても良い音がでました。
そしてこの楽器を使って、みんなで演奏をすることになりました。
ピアノの先生と、ハモニカの先生が伴奏をしてくれました。
最初は、私たち世代には懐かしい「ひょっこりひょうたん島」
みんな、マラカスを振って、和気あいあいと歌いました。
その後は、「ブラジル」という有名なサンバを、太鼓とマラカスで演奏しました。
とても乗りの良い曲でした。
マラカスと言えば、私は三味線の演奏で2回もマラカスを担当していましたが、その時は100円均一で買ったおもちゃのマラカスを使いました。
(写真は、先生のブログからお借りしました)
今回のように、手作りしたマラカスだったら、もっと楽しかったかもしれませんね。手づくり楽器は、お土産としていただいてきました。
孫たちが遊びに来た時に使わせてみようかしら。
この講座には、打楽器を専門的に学んでいる方、ピアノの先生、老人ホームでボランティアで歌を歌っている方、などいろいろな人が参加していました。
私も含め、「調整的音楽療法」については知らなかった人が多かったのですが、4回の講義と実演を通して、音楽を体で感じることや、みんなで歌ったりすることの楽しさを実感しました。
ご指導していただいた日本音楽療法学会のエリザベス先生、どうもありがとうございました。
(ちなみにエリザベスさんはハンドルネームで、日本女性です。)
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この日の装い。
ラフな感じの洋服の参加者が多いので、私の着物もラフなデニム着物にしました。
黒地の帯は、着物交換会でいただいたもの。
ピンクの帯締めは、洋服のベルトのような形をしています。
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