今日は、去年の秋から参加させていただいている「源氏物語を原文で読む会」▼がありました。
私は4回目の参加でした。
今回で、この第二巻は終了しました。
いつも明快に解説をしていただいている真木野さん、どうもありがとうございます。
昨日の内容は、ごく簡単にいうと、主人公のモテ男・光源氏が、高貴な女性・尚侍の君と密会している現場に、その彼女の父親(右大臣)に踏み込まれてしまうという場面でした。
その父親とは政治的には反対の立場であるし、女性は東宮に嫁入りする予定だったという超スキャンダルです。
それでも光源氏は、ちょっとはバツが悪かったでしょうが、逃げも隠れもせず、ゆったりとしていたようです。
今だったら、週刊誌ネタにされるところですね。<賢木>
そして、かつて一度は関係した女性のことも忘れないで、ちゃんと義理を果たしていた、という場面が描かれていました。<花散里>
そんなお話でした。
原文で読んでいるので、はっきりとは理解できないこともありますが、平安時代の男女関係が想像できて面白いですね。
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この日の装い。
前日が大雪でしたので、もし滑って転んでも大丈夫なように、東レシルック着物にしました。
着物の余り布で作ってもらった鞄は、いろいろなものが入るので便利です。
写真では分からないかもしれませんが、上と下の部分には紺色の皮が使われています。
地元の着物仲間で知り合った方に、マイサイズで作っていただきました。
足元はブーツでした。
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