初稽古と初ジム

昨日は、今年初めての三味線のお稽古の日でした。

今は「鶴亀」という曲を習っています。
お正月中にも家でお稽古をしていたせいか、先生に「よく覚えられましたね」とお褒めの言葉がありました。
それでも弾いていると、頭の中が真っ白になってしまうこともあります。
プロの人は、どうやって何曲も暗譜するのでしょうね。

お稽古では、暗譜をしなければいけない、ということはありません。
教本を見ながら弾いても構わないのです。
ただし、この年になると物覚えが悪くなるばかりです。
それでせめて三味線の楽譜くらいは覚えようと思って、暗譜に挑戦しているのです。
頭の体操でしょうか。

ということで、三味線のお稽古は、私にとっては、頭と指の活性化のためにしているようなものかもしれません。
「邦楽が好き」という訳でもなく、たまたま家に三味線があったから、やっているような程度です。

それでもみんなで弾いて、うまく揃って演奏できたときは楽しいものです。
私はどちらかというと、みんなで演奏するのが好きですね。

三味線の後は、やはりこれも今年初めてとなる、スポーツジムに行きました。
昨年の１２月は行く暇がなくて、身体がガチガチになってしまったので、ほぐしに行きました。

最初からハードな運動をすると後が怖いので、今日は「美脚レッスン」と「ヨガ」のプログラムを受けました。
「美脚レッスン」は初めての体験でしたが、これが結構きついのです。
脚が美しく見えて、疲れない歩き方をするためには、腿の内側の筋肉を鍛えなければいけないそうです。
反対に、外側の筋肉が発達してしまうと、足は太く見えるし、長く歩くと疲れやすくなるのだそうです。
それで腿の内側の筋肉を鍛えるエクササイズをしました。
地味な運動でしたが、普段あまり意識しないところを動かすので、疲れましたよ。

ということで、昨日は年の初めのお稽古日でした。
やはりなんでも継続しないとダメですね。