2018年2月23日金曜日

懐かしい荻窪へ

昨日のブログ▼では天祖神社のことを書きましたが、この神社はJR中央線の荻窪と西荻窪の中間あたりの住宅街にあります。

私は天祖神社へは、荻窪駅から向かいました。
南口の商店街を歩いて行くと、私が卒業した小学校があります。
ちょうど改修工事をしていて、小学校の面影はありませんでした。
いつ、きれいになるのかしら?


この小学校の隣には、善福寺川が流れていて、昔は川幅も狭かったため、台風の時などには、よく氾濫したものでした。
伊勢湾台風の時は、大変だった記憶があります。
いまでは川幅も広くなり、立派な川になりました。


この商店街には、以前は、同級生の実家のお店がたくさんありました。
でも今はほとんど代替わりをしたのか、マンションや駐車場になってしまっていました。
ちょっと寂しいですね。

そして大きな通りから細い道に入ります。
こぎれいな住宅が並んでいました。


写真はありませんが、この道には、大きな桜の木がありました。
子供の頃、ここでよく花びらを拾って遊んでいたものです。

こちらの道には、まだ私の馴染みの名字が書かれている表札がかかっているおうちが、数軒ありました。
「あの子はまだここに住んでいるのかな」などと思いながら歩きました。
もうとっくにおじいさん、おばあさんになっているはずなのにね。

そして私が住んでいた家を発見。
ここには平成の初め頃までは、両親が住んでいましたが、土地を売って別のところへ引越しをしました。
そして今は駐車場になっていました。

近所のS子ちゃんとよく遊んだところは、こんなお洒落な場所になってしまっていました。


私が通っていた幼稚園にも行ってみました。


園庭がとても狭くて驚きました。
そういえば、昔は防空壕がありましたけどね。
今はさすがにないだろうな。
防空壕の中に入って、よく遊んだものです。

のんびりと歩きましたが、60年以上前の面影はほとんど残っていませんでした。
どこもこぎれいになっていて、私が子供だったころの昭和の面影はありませんでした。

それでも、生まれ育ったところに戻れることができたのは、嬉しいものです。
一生、戻らない人もいるだろうし、戻れない人もいるでしょう。
私はラッキーだと思いました。

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この日の装い。

デニムのような、波のような模様の小紋です。


こういう青色は大好き。

帯は着物交換会で最後に残ってしまって、いただいてきた帯ですが、結構、役に立っています。


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