今年の春から、着物友達のSさんに誘われて、「野山五七五」というグループに参加しています。
これはfacebookのグループですが、ちょっと楽しい俳句の仲間です。
といっても堅苦しい決まりは、何もありません。
野に咲く植物、空の雲、山の雪、足元の石ころなどの自然界の写真を写し、それを素材として、自由に五七五で語るグループです。季語の決まりもありません。
唯一のルールといえば、コメントを入れるときも、五七五でするということ。
主宰者のSさんのお住まいは郊外なので、野の草花に巡り合うチャンスも多いようです。また自然豊かな地方に住んでいらっしゃる方もいます。
私の住んでいる環境は、ほとんど自然を目にすることがないので、川歩きをしたり時などに、目にした植物などを題材としています。
他にもお会いしたことはなくても、写真と俳句で楽しく繋がっている方もいらっしゃいます。
ということで、今年の4月にはどんな俳句をアップしてかをちょっと書いてみます。
4月20日(初回)
「紅白の めでたし挨拶 躑躅咲く」
4月25日
「川に咲く 可憐な乙女 誰のこと」
4月23日
「水色は 恋色なんて 歌もあり」
4月26日
「行く末は 赤か黄色か 薔薇しだい」
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と、こんな感じでダジャレ俳句ばかりですが、春の花が懐かしいですね。
他の方の俳句を見ていると、自然に対する視点、植物の名前なども教えていただくことが多く、コロナであまり多くの人とお付き合いする機会も減った今、なかなか楽しく過ごせています。
ということで今日の「一日一句」はこちら。
「都会では 野山なくとも 俳句あり」
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