先日、小金井市の海岸寺というに行っお寺に行ってみました。名前から想像すると、海辺にあるお寺のようですが、ここは五日市街道沿いにあります。
調布から武蔵小金井の駅までは、府中からバスに乗って、シルバーパスを利用して行きました。
そしてその後もまたバスで「小金井橋」までシルバーパスでした。
小金井橋へはこのところ何回も出かけていますが、今回はそこから五日市街道を少し西に歩きました。
海岸寺は立派なお寺でした。
こちらのお寺の由緒が書かれています。かつては秩父の三峯山の境内にあったとか。
私が探していたのは、こちらの石碑です。
江戸時代の漢学者である大久保挟南(きょうなん)という人が、「武蔵八景」の一つとして小金井桜を紹介しています。文字がうすれてしまい、おまけに漢文なので読めませんでしたが、そこには川崎平右衛門の業績も書かれているようです。桜の植林や、平右衛門の功績をたたえ、死後の文化7年(1810)に建てられたそうです。
その後は少し歩いて小金井公園へ。
公園の中には、「江戸東京たてもの園」があります。
農家の建物には、外国人がたくさん見物していました。こういう古い建物に興味がある人が多いのですね。
私が気に入ったのは、こちら。大正時代、上野に建てられた消防署です。昭和45年まで使われていたようです。父は戦前はそのあたりに住んでいたので、知っていたかもしれません。
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