先日、小金井市の某所に用事があり、その要件が終わった後で、小金井駅からそれほど遠くないところにある「滄浪泉園」(そうろうせんえん)という所に行ってみました。
ここは国分寺崖線の段丘の上にあり、その断崖は立川市からずっと世田谷区まで続いてるところです。
崖の下からは豊かな湧水が湧き出しています。
ここは、かつて銀行の役員や、外交官、衆議院議員などをされた波多野承五郎という人の別荘だったところだそうです。
「滄浪泉園」という名前は、犬養毅元首相が名付けたそうで、「手や足を洗い、口をそそぎ、俗塵に汚れた心を洗い清める、清々と豊かな水の湧き出る泉のある庭」という意味だそうです。
たしかに清らかな雰囲気のある庭園でした。
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