先日、かつて矢ヶ崎村と呼ばれたところを歩いてみました。
現在は国領7丁目というところになります。
京王線の国領駅から南に延びる狛江通りと、品川道が交差したところの近くです。
この近所には二見屋という包丁研ぎのお店があり、かなり腕の良いお店なのですが、なんとこのあたりは江戸時代から鍛冶屋さんが住んでいた地域だそうです。
その人が二見という名前で、そして驚いたことにその二見さんの「開祖二見屋甚八」という人の石碑もありました。
この二見さんは、かつては紀州徳川家の御用達だったのですが、吉宗が将軍として江戸に来た際、同行して上京したのだとか。
こちらは現在の二見工業の会社です。やはり刃物を扱っているのですね。
実は私は矢ヶ崎新田というところを探していたのですが、このあたりはまだ畑があちこちに散在しているところでした。
ナスなどが植えられていました。
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